2005 9月13日(火)栃木 ヘズリ沢、ゾだからへずらない。

今回は場所の選定に迷った、栃木禁漁が迫っているから良い
釣りで終わりたいし、増水不漁の危険もあるし。
前に書いたように、私の釣りは「学術的・調査的」な釣りです。
勿論「的」なだけで、お友達である岩魚君とのお遊びなのはあ
りますが。ヤッパリ釣りたいこころもちは大いにありつらん、が
為にまよひけるらむ。*/読みにくい

ところで、*/matamo ところでェ。
釣りの帰りなんかで「今日の記(レポ)はアレを書こう」なんぞと
考える事が結構あります、「コレ、面白いかも」なんぞとニヤつ
いたり。皆さんも有るでしょ。
がしかし、帰宅する頃にはすっかり忘れてしまいます。何かネ
タがあったっけナー、なんぞと言う事が皆さんも・・・。
忘れちゃうのはボケTENだけかァ。?


20cmくらいかな
.
ところで。*/またかい!
前置きにちょっとしたエピソードを書いたりします、そんな場合は
釣れていない場合が多いのではありますが。
そんなエピソードからも釣り場を推測しようという探偵さんがいら
っしゃいます、前回の財布忘れ・コンビニビール券事件。
前回のこの場合は「無一文」で釣り場に向かった訳ですね、とい
う事はたとえば、
「監視員の来ない所」
「有料道路は使わない所」
ってな事になる訳です。
幾つかの候補地から「その所」を除いて、絞って推測した探偵さ
んは見事確定するに至った、のであります。
実際は他にも動かぬ証拠を掴まれたのでありまするが。
.

ここに岩魚が、ああ食い損ない
.
またも何時もながらの長−い前置きに、閉口しているに違いない。
*/解ってるなら何とすればァ

前回のまずい雑炊から10日間、そろそろ治まっていれおくれ。
との願いを込めて、気になっている尺岩魚三匹の崩れ沢の下流を
見に行くが、やっぱりゾっとしたまま。来年までのお楽しみといたす
に至す。
予想はしていたので次なる床へ、ならば雑炊気味で33cmを釣っ
たヘズリ沢へ向かう事にした。どのくらいだか走って下流を見たが
やっぱりゾだが、もう移動の時間は無いだがや。
.

竿の鞘(さや、新作)と渓とろろ

高巻きヘズリは割愛して途中の沢から入渓する、ほんとうなら下流
のヤマメも楽しみなのだが上流狙いに的を絞ろうではないか。
滝の上のポイントも33cmのポイントも、更に何匹かに遊ばれたPも
全くお魚見えません。

相当な出水があったとみえて渓流は荒れている、倒木が折り重なっ
ているからお魚さんへのダメージも大きかろう。
以前に岩魚を見たり悟られたりの数箇所のPも全く、いてはらまへん。
6月の引き上げ地点付近でやっとこアタリが、てん沈黒川に黒いもの
が反転したがコツンと当って掛からず。コツンが災いしてその後は追
ってはくれない。
.


みなカワラタケの仲間だろうか
.
次はピンポイントPでイワナが出たが、毛鉤を見限ってお隠れ遊ばす。
水量がいくらか治まったまった上流でやっとドライにヒット、しかしカタカ
ナのイワナサイズだった。
その少し上流でもう一つ、少しは大きいか。
この時のデジ亀が計らずも動画になっていたので、映写室に載せましょ
う、っても狙った訳でないのでしょうも無いドーガですが、ドーガ宜しく。
明日かな?。

昼めしを後回しにして釣り上がる、1時を過ぎて地図にn無い支流との二
又に到達した。
.

右のはでかいから別な種だろう
.
二又の上での小滝の淵の駆け上がり、餌を待つ岩魚発見!。毛鉤に
反転したが、これもコツン!でさようなら〜。これこそ泳ぐ岩魚のドーガ
のチャンスだったなァ、釣れなくってもかァ。

その上は急激な登りになるようだ、帰路を考えるともはや限界か。
滝の下、渓流トロロで暫し憩いの時をすごす。
ザックを枕にウト・ウトロロ。

下り歩きでまたぐ倒木に何処にでも有るキノコ、カワラタケは抗癌物質
を含むとか。全てこの日の物ですが様々あるものです。
そんな物でおなぐさみになるとは思えませんが、・・・あしからず飾らせ
て頂きやした。


キクラゲ、なんじゃないの?

さて今シーズンも間もなく終焉を迎える頃となりました、もう
一度良い釣りで締めくくりたい。締め括り隊の隊長さんを務
めたい、と思うのは勝手な妄想に他ならず。
もう一回行けるかいなか、いねも刈時ならむれば。

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