2005 9月03日(土)栃木 開拓の滝の谷、見たことある

ところで、*/おいおいまたやる気?
では、そういえば。
出発して一時間半ほどでコンビニに立ち寄り食料を調達した、
そのレジで「4円足りないから一品を安い物と取り替えて」と言
われたのである。
どーゆー事?、勿論それには深い訳があるのであります。

今日のランチはとろろ蕎麦とパンを洗濯/選択してレジへ、ポ
ケットから財布を出す、!財布があらしまへん。
「財布忘れたかも」と言って車へ、その時点で家に忘れてしま
った事を確信していたけど。こりゃ遺憾、食料無しでは釣りは
無理だから帰るしか・・・無駄を承知でダッシュボードを開けた。
そこにはビール券が鈍く光っておりました。


どこもゾ、ここもゾ、だけどもどうゾ
.
「ビール券使えませんか」 「いいですよ」。
まだ鈍かったビール券が光輝く金券に変ったのでありまする。
あー良かった、のん兵衛だったらとっくに胃袋に消えたであろ
う紙切れが今日の食料に変ったのである。
但し、ビール券2枚よりも買い物の方が4円高かった、なので
パンを5円安いのに替えて目出度く商談成立。
ファミマのお兄様が、友達である岩魚の化身にさえ思えたもの
でありました。*/今日は釣れちゃうかも〜

7時、てくてく開始。
30分ほど歩くと沢音が響いてきた、どうやら此処も増水してい
るらしい。しかし一旦は諦めかけたのだから今日は、ゾでもOK
・・ボでもOK!だよね。
.

途中の支流滝、地図に無し
.
*/何時もながらの長−い前置きに、閉口しているでしょうか。

お初の渓でもそれと判る程の増水だ、それでもひょっとするかもの
てんからりん。勿論何事も起こらずの二時間経過です、が大きな淵
の尻でお魚がゆらりと深みへ悟られ岩魚。
居るじゃん。
それからは気を入れてなおして、時に沈毛鉤も試しつつ探り登る。
流れが強いからドライも揉まれて直ぐに沈んでしまう、沈んだ毛鉤
に魚が反転。
やっと釣れたのは20cm弱のイワナだった、次は小滝の壷だが掛
かったのはワナサイズ。
ポイントからすると、ちょっとガッカリ感・遺憾。
.

気に入ったPHOなんです

両岸が切り立った通らずに出くわす、何処かで見たことのあるよ
うな景色のような、釣りのページだろうか。
回り込んだが支流に入ってしまった、?・こんな場合は感を働か
せて「此処に巻き道が在る筈」とよじ登る。
正解だった、老いたりといえど経験がものをいった!と言わせて
おくんはい。*/ちと大げさ〜

また滝を越え、益々高度が上がるがイワナが来た、これからだ
よな。
ほらまた釣れた!けどワナサイズ。
.

19cm〜22cmほど、ほど
.
12時調度にランチとする、金券渓流ととろ蕎麦の味は格別たった。
*/ほんまかいな

15m程の滝に遭遇した、これも見た覚えがあるような。
巻き道を探すと右手に支流がある、地図を確めるとそちらにも直ぐ
に滝が在る筈、ありました。
ひょっとするとこの○滝はあのHPの滝ではないだろうか、壁の横に
走る特徴的な断層は紛れもないものだった。

高巻きをこなして上流へ、これからだよね。
直ぐに掛かったのはまたもや20cm弱、これからだよな。
.

この滝は確かにあの滝
.
滝の上からは更に落差が激しくなって、餌的ポイントが連続するが
しかしさっぱり反応無し。
これから?は、「これまで」の間違いと判明す。

小型ばかりの五匹はチョッピリ残念だが、新規開拓の五匹とあれば
考えようか。*/・・・考えよう
増水が災いしたのか、時期的に遅かったのか、両方かも知れず。
それでもイワナにしてはパーマークが残っていて悪くはない、放流も
のではないのかも、地形的・希望的感想なりき。
2時40分納竿。


竹ダモ・竿ケース・金券ソバ

心細いような山道をトコトコと降る、3時に雨が降り出した
が30分の土砂降りゴロゴロ様、熊より怖いへそ盗り鬼。
くわばら・くわばら、遠くへお行き。♪

ズブ濡れで車が見えた時は嬉しかった、すっぽんポンに
なって乾いたTシャツとパンツに着替えた時の爽快感。
何とも言えぬ小さな幸福感にひたっちゃった、のでありま
した。

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