ひとつめワナ、変な毛鉤だなや
2005 8月4日(木)栃木 L沢涼しき渓へ、逃げ出し隊の隊長さん こうも暑いと何処かへ逃げ出したくなるってもんです、何処かと いってもちゃんとあてがある訳で。ボーとした頭の中を涼しき渓 流が、爽やかな音をたてて緑の中を流れている訳で。 しかも愛すべきイワナが冷たい流れの中で呼んでいる訳で、そ れは気のせいなのである訳で。 そんな思いが巡るともうじっとはしておりゃれん、釣れようがまい が尺だろうが寸だろが、兎に角行くのでありまする。あの森の中 でイワナ達と遊べるのだから、なんと渓流師は幸せなことかと思 いつつ。 逃げ出し隊を結成!、ひとりだけど・・・。 . |
前回が増水だったから今回も間違いなくゾだろう、沈毛鉤があった 方が良いけれど在庫切れ・・・あった!。仁さんの沈黒川がもう一本 残っていた、釣果はどうでもいいはず筈じゃないのかい。 青空の下、濃い緑の中を行く。 渓に降りるといかにも冷たそうな澄みきった流れが薄いもやの中を流 れている、それと共にひんやりとした空気が上流から流れて、下界の 蒸し暑さが嘘のようだ。 先ずはドライをレギュラーラインでてんからりん、間もなくワナつまりは イワナ未満が掛かってくれる。 しかしやっぱりゾだ、ドライポイントはそこだけで「沈黒川」のお出まし。 すぐにワナサイズがふたっつ、この鉤は確かに黒川虫にそっくりで釣 れるけど、ここに黒川虫が居るかどうかは知らないけれど。 |
しかし、その鉤が枝に引っかかって盗られてしまった。 そこで大き目の黒い毛鉤を沈めてみる、釣れますねェ相変わら ず大きいのは居ないけど。 なるべく「ドライで釣りたい」思いと「釣れた方が楽しい」とが交錯 する、なので渓相毎に仕掛けを交換する。沈める場合も魚が見 えるように浅く流す、魚がキラっと或いはモヤっとしたらすかさず 合わせる。釣れますね。 いそがしく仕掛けと毛鉤を交換する。 ポンと投げたドライにカポっと食付く、流したドライにシャパと掛か る。これもやっぱり楽しい。 |
結構な落差のある渓流を登るが全く暑くない、日差しは強いが上流か らの風は暖かさと冷たさが縞模様になって不思議な流れ方をするのだ った。 ここでは水を持ち込む必要は全く無い、それこそがぶ飲みできるもの が限りなく流れてくる。真夏に訪れるには最高の渓流であろう、知らな い人は生き物が居るとは思わないかも知れない。 落ち込み脇の巻き返し、ドライを投げると白泡の下から一直線に飛び ついた。これはいいかも今日一かも、しかし漢字に届かずの24cm。 まあ、沢山?遊んでくれたから良いとしましょうでは御座らぬか。 |
さて引き下げ時だが、朝に漢字サイズとおぼしき岩魚を掛け損なっ っていた。帰り際の楽しみにしていたのさ、そのポイントに戻ってみ ると。 ・・・出て来ませんねェ、6時間も経過しているのに当て外れ。 で今日はお仕舞い、次回の楽しみといたしませう。 「せう」って、還暦言葉なるやかもや。 赤いベストはいかなるや、警戒されて釣れぬとぞおもふ。 うんにゃ、それを克服してこその岩魚の境地ならむ。 |
今日は膝をぶっつけないように注意怠り無く歩いた、まだコツン とすると痛むのは皿にヒビでも入ったのかも。しかし歩くだけなら 難(?)ともないのは不幸中の幸いなのでしょう。 もうすでに虻の時期の筈、場所を選ばないと釣りどころでは無い でしょうね。次回の開拓のつもり渓はいかなるや。 前の日記7/28←→次の日記8/11 05年のメニューへ . |