2005 5月14日(土)日光くずれ沢、異変?

なんだか寒い日が続いている、平日の内に何処かに行きたいと
思っていたのだけれどサブイの嫌い。
Kさんからはコンスタントに良いお魚さんの写真が届いているし、
Yさんからも届いたし、先週は同行のT・Jさんが尺上上げた。

目の前で釣られたけどめでたい事で悔しいとかの気はおこらない
が、・・・いいの釣りたいな〜。昨年の36cmは特別として最後の
29.5cm、2003年も29.5を二匹と惜しいところで一文字・尺
に届かなかった。
しかし、大物が釣りたくって出かける訳ではありません、出かける
事に意義があるのだ、楽しく遊べればいいのだ。


萌えはじめた新緑

ダッチャン!・?C沢
ここ一番で挽回を図る為に登場させるのがトットキのダッチャン!
なんです。

C沢とくずれ沢は別物と書いていたのですが、実はその上流部が
C沢なのでした。

寒いし少し雨もの予報もあったし、しかし目が覚めると晴れている
ではないか、こりゃ行かねばならぬ!ップップーー。
だがしかし山は煙っておりまする、サブいけど来ちゃったから楽し
みましょう。新緑の山と渓流はなんといっても気持ちヨカー、歩くに
はいいかも・イイとも!。
..

とりあえずボを消して・ホ!
.
流石にGWの後とあって足跡がベタベタある、釣り針のパッケージ
も捨ててある。お魚さんは残って居るのだろうかと心配に成ったが
その通り、何時も泳いでいるのが見えるポイントに居ないのだ。
更に、何故か水が濁っているのも気に成る。

それでも今日は竿いっぱいのレギュラーラインで釣る事と決めて釣
釣り上がる、腕が落ちないようにネ。
しばらくして普通の瀬で23cmほどが釣れた、先ずは一安心だ。

少し上のこれも普通の小さな落ち込みからの瀬で素晴らしい引き
の金色とも言うべき26cm。しかし撮影中に跳ねて逃げられた、
針が外れていた、綺麗だったのになァ。


へんてつ無い浅い瀬だ、ニゴリもある
.
水の濁り以上に気に成ったのは流の中の石に泥のようなもの
が被っている、こんな事は無かったはず。
登って落差が大きくなって、お気に入りのピンポイントラインに
取り替えて探るが全く出ない。
釣られてしまったのか、渓の状況によるものか、両方なのか。
何か異変が・・・。

レギュラーラインに戻してなるべく遠くから、今日はなだらかな
瀬でしか釣れていないから。
ここは確か以前にアワセ切れをしている、僅かな期待を込めて
振り込む。
フライ・F的な責め方・・・毛鉤が流れる。
.

おめでとう〜、尺ックリのピッタシ30.3


嬉しいからもう一枚、このアングルどっかで・・・。
.
シャポ!
軽い食いつき、アワセる、とたんのググーー!。
凄い引き、右腰のタモを取る為に竿を左手に持ち替えた。
浅いにも関わらず岩魚が逃げ回る、上がらない。

タモを放して竿を右手に持ち替える、グイグイ引いてバラシの
恐怖に襲われた。
左手でタモをひろう、強引に引き寄せる。
収まった岩魚に驚いた、ポイントからは想像出来ない大きさ。
一文字で書けるかも。
30.3cmピッタリ!・尺。
なにか異変か?、でもやっぱり嬉しい・・・。

釣った者は違うが二週連続での尺岩魚、これも何か異変か
?。
.

聴こえる、聞こえる
.
始まったばかりの新緑とツツジの花が綺麗だ。
渓ではかなり寒かったが歩くには調度よい、歩いていると体が
温もってくる。

ジーパンのポケットから何かが聞こえる気がする、キットカットが
入っているのを忘れていたのだった。
「聞こえる」、キットカットが叫んでいる。
「この温もりが、俺を駄目にするんだ〜〜」。*/井上マー
*/・・・・。

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