2005 4月07日(木)鬼怒川C沢、ツ抜け
写真はExifデータ付き、時間経過もお楽しみ


日陰にはかなりの雪

狙いの渓流の玄関には予想どうりの残雪、どなたの足跡もあ
りません。踏み出した左足がズボっと埋まってしまった、日影
や吹き溜まりにはかなり積もったままだ。

この先が心配だが、ここまで来たのだから釣にならなくっても
何とか渓流にご挨拶したいもの。
そんな謙虚な姿勢に、とりあえず訪れた渓流が良い答えをく
れました。

やっと渓流に降りたったのは2時間後である、降り口にはど
なたの足跡も無い。

 
@11:34 26cm最初から漢字で岩魚               A11;45 27cmでっぷり

昨年二回の時はお魚さんの姿が無かった小滝のプール、泳
いでるではありませんか、二匹・・・三匹・・・。
大石の影から第一投、なんの返事もありません。
チョンチョンと誘いをかける、バッシャ!。
ググッーー、最初ッから嬉しい手ごたえは漢字サイズ。

竿を震わせて誘いをかける、予想外の方向から矢のようにア
タック!、これも漢字サイズだ。
ここは明るいプールで釣れた二匹とも白っぽい、水中ではア
メマス系にも見えるよな。

 
B11:56 26cm                            C12:18 27cm

此処だけでも時間を掛ければまだ釣れるだろうが、釣れれば良
いと言う訳ではないのが渓流釣り。
色々な川、様々なポイントで楽しむのが醍醐味なのですから。

ドライで釣れる事が解ったところで短いラインに交換、岩魚ポイン
ト探しの狙い打ち、これが好きだ感ね。
次に釣れたのは少しニッコウ系らしい色気になってきた。

ここで一大事が発覚、亀のバッテリーが赤信号。
景色なんぞ撮ってる場合じゃなくなった、ポイントも止めてお魚だ
けを撮るしかない。
BTが切れたところで一文字・尺など出たらどうしよう。
証拠に持ち帰りたくなちゃったら、どうしよう・・・。


 
D13:08 26cm            E13:17 24cm

水中でいい型の岩魚を発見、珍しく?流真下に揺らめくのが
見えた。振込むとサッと流れさる、やっぱりチョンチョンと誘い
をかける。
ジャボ!・ピン!。
切れたーー、アワセ切れ・・・。

そうだ春先だからとハリスは06だった、08は昨年使っていた
のが在庫切れしていたのだった。
これはかなりの大きさだった、と思うのは勝手でしょ!。
なんと今日は計3回のアワセ切れ、しまったねー。

 
F13:39 25cm                  G13:49 27cm

漢字サイズ までは06で問題ないが、出方にもよるのだろう
が。一文字サイズに遭遇したらどうしましょう、バッテリーとハ
リスの二大事で大物の野望は恐怖へと転換しました〜。

どこかに書いているけれど、「出ても小型とわかったら止めま
しょう」とその通り、見えても小型とわかったらス道理。
つれたイワナが20cm程度なら亀写もしないでさようなら〜、
なんと贅沢な「てんから岩魚釣り」なのでしょう。

 
H14:00 24cm                  I14:17 21cm
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そしてここの最大の特徴である口紅を差したかのようなオレ
ンジ岩魚にも逢えました。
バッテリーがここでダウン、何匹釣れたかなんてどうでも良
い、ボケTENさんは数えるの止めた。

帰り道を考えて3時には退渓、疲れたのは確かだが遥かな
る岩魚の谷を充分に体感出来たと思う。
これは低感度レポになるような。

 
J14:21 22cm                K14:34 25cm

渓流脇の水溜りで小鳥のように鳴くカエルが居た。
途中でアナグマみたいな動物に遭遇、黒いメガネをして体は
白く薄黄色。丸々として70cm位、なんなんでしょう?。

しかし今時は緑の無い淋しげな佇まい、やっぱり緑萌える夏
がいい、踏み後もわかるだろうし。
大切なお宝沢、貧乏性の私は年に一度の訪れと考えている


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