2006年 4月04日 栃木くずれ沢 やっぱりイワナ
写真はExifデータ付き、時間経過もお楽しみ

このサイトは当初の98年から「てんから岩魚釣り」です、普通な
ら「岩魚」と限定はしないもんですがね。「渓流釣り」とか「イワナ
・ヤマメ釣り」とかを考えるでしょう、ヤマメは要らないと思ってい
た訳でも無い筈だから。
更に、アクセス向上を慮(おもんばか)れば「てんから」との限定
も思い切ったものと言えるかも知れない。
(おもんばかる、なんて変換されるんだ)

    

釣りをやっていて、人気の無い上流へ行くのが心地よいと感じて
いた(ニンキでなくヒトケ、ね)。
HPを創ろうと考えた頃に、同じ一匹でもてんからが楽しいと思い
至った。
ということらしい。

 
野生の色合いのイワナくん

さてそろそろ、上流域の雪も消えてイワナの地へ入れるのでは
なかろうか。新規開拓にも行きたいが、前回の簿記が寂しいか
ら今回はお魚さんのPHOを飾らせていただきたい。
なので実績のある岩魚の谷、あの遥かな渓へ行ってみましょう
ワクワクしながら。

実績があると、釣れるかも知れないと、尺などがと、想像してワ
クワクどころかドキドキしてし舞う。釣れないかも知れないのに。
.
 
順調に釣れてサイズもUPして
.
今日は昨日と違って風も弱いとの予報をいただいて7時半に
出発、風が強いと好天でも「のんびりのほほん」って気分に
ならないですから、先行者は居ないらしい、定かではないけ
れど。

餌の少ない環境で生き延びるイワナ君は、「毛鉤がでかい」
とか「巻きが雑だ」とか文句をイワナいのだ。
「イワナ」ってそう言う意味か。ァ?


尺岩魚ではないのか

静静行くから時間が掛かる、その後はしばらく無反応。
でも静静と・・・居た、少し大きそう。
落差が出て来て岩陰から狙えるから、ここで得意の?短ライン
で狙い撃ち。・・・シャポ!。

オニギリ食べて小休止、昼過ぎには曇ってきた。
流れ脇の狭い瀞(トロ)、ポイントだよね。
ポンと打ち込む、ジャポ!、漢字サイズ、静静行って静でジャポ
!。
「てんから岩魚釣り」本格開店かァ。*/お調子もん

今日は終始静静と、これが更なる好結果に結びつくのだった。


 
白いエルクヘアを咥えてくれる

岩を乗り越えた時、立ち上がらずに流れを注視する。
流真の下手に揺らめくものを見定めた、今までのものとは確実
に違う尾鰭の蠢き。(うごめき、ってこんな字)

キャスト1、慎重な振込みは手前を流れ去る。
キャスト2、流真に乗った・・・・・ガバ!。
そんな音は聞こえなかった、がそんな気がした。
強烈な引き、バレるなよ。
バレないで下さい、お願い。

こんな時だけ神頼み、デカイ!、タモから尾びれがはみ出した。
・・・34cm。
2mmくらい足りなかったかも、一人ではしっかり計れない暴れ
る尺上・尺神さま。


時の運、でも嬉しい、押さえ付けたら痛いじゃないか
(上下反転させました)



こういう場ヤイはもう一枚、このアングル

リリースした34cmは更に大きくなる筈だ、再び遭遇出来る
事に一縷の望みをつなげたい。
(いちる、ってこんな字書いた事ない)

解禁して初獲物と尺岩魚が一緒に来た場合、「盆と正月が
一緒に」って言うらしい。盆が初もので正月が尺って事にな
るらしいが、昨年そんな事で「てんてこ舞い」になった人が
居るらしい。

ここの場合、今期の初釣りでの初イワナと今回の尺上。
バラバラにはなったけど、3回で「盆と正月」達成〜。
目出度し・メデタシ。

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