2006年 3月24日 栃木 ヤマメはおるか

前回の初釣りではちびだがイワナが釣れました、なんと3年連続
で3月にイワナが釣れちゃったのであります。これは結構画期的
な出来事と思う、もちろん私にはです。
しかしそれは今まで3月に岩魚域に入る事が無かった、とういの
が一番の原因なので至極当たり前なのではありますが。
とは言え、3月でのドライでの、となればこれまた新記録なのでご
ざりまする。

前回書き忘れたのですが。
日陰の窪地や上流には雪が残っていて、水はかなり冷たかった。
そして虫は全く飛んでいない、にも関わらずドライに食い付いたの
だ。
フライ・フィッシングで言う「マッチ・ザ・ハッチ」とは、まるでかけ離
れた現象というべきか。んにゃ、マッチさせ様が無く釣れちゃった
と言うべきか。


青い空と白銀の山頂、川は何処

順番ではこの時期はヤマメだよなァ、暖かくなれば当然のように
岩魚を求めて上流へ向かうのだし。
となれば数少ないヤマメの実績がある川へ、このばやい「見た」
だけでも実績に入ってしまうTさんサイト。てんから山女魚釣りは
難しいですねェ。

7時半に土浦市を出発、郡も村も無くなってのいきなり市民。
裏の山の猪も、いのし市民。*/

第一候補地Sに到着した、工事中で通行止めなので心配した先
行者は居ないような。歩かされるのはチャンス!と考える、いい
事あるかもトコトコ歩く。もう一つ心配だった雪は全く無いが、こ
れはチャンスを逸した出遅れかも知れないかも。
.
 
中本工事中、なら歩いて           歩けばお魚さんに会える、遇えるだけ
.
此処はポイントを一箇所に定め、様子を伺うとライズの返事。
こっちのライズへキャスト、・・・・、・・・・、ライズはあっち。
あっちのライズへキャスト、・・・、ライズはそっち。
毛鉤はワンパターン。
フライ・フィッシングで言うところの「マッチ・ザ・ハッチ」など、出
来ない相談なのでした。

パンをぱくついて様子をうかがう、眼前のトロの直ぐ其処の底に
ヤマメがおわす。真上で毛鉤を踊らせても、知らぬ存ぜぬの一
点張り。
完敗を認めて撤収いたしやす・めぐみ。*/

第二候補地N関係に到着した、此処も先行者は居ないような。
杉林を横切って下流から、下に見えてきた流れはゾ!のような。
竿を出しながら手前の分流にお魚発見した、けど岩の下へ「さ
よなら」を言われた後でした。


木に捕まりながらの急斜面

上流へ振り振り上がる、見上げれば青い空。だーれも居ない渓
流は気持ちんよか〜〜。
瀬の開きにお魚発見!、ヤマメちゃん。
流れて来る何かを食べている、その真後ろからキャスト。
・・・、左を通過。
キャスト2、・・・右を通過。
キャスト3、・・・真上を通過。

毛鉤はワンパターン。
フライ・フィッシングで言うところの「マッチ・ザ・ハッチ」など、出
来ない相談なのでした。
知らぬ顔の半兵衛。
完敗を認めて撤退いたします・だおかだ。*/


だいぶん増!なのだ、居たけれど

やっぱり「てんから山女魚釣り」は難しい、岩魚の積りの間違
い山女魚に賭けましょう。
イヤ・それも間違い、釣れるか否かは別問題。釣りに出かける
事に意義がある、可能性さへあればあちらへこちらへまたそち
らへと。
気分はやっぱり、のんびりのほほん。

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