2006年 3月16日 栃木 雪はどうなんだ

3月に栃木の一部が解禁した、したけれどなんやかんやで半月が
過ぎてしまった、シマッタ!!。
いざ・出かけようかと思ったけれどほんの一部しか開いてない、好
みの上流・支流はまだ禁か、或いは雪の中。

さて何処に行ったら良いのやら、ずっと考えていた。
まだ岩魚渓は早かんべ、しかしヤマメの好い床は解らんべ、うん。
運動不足だから長い歩きは無理だんべェ、しかし歩かない所は
人が多かんべェ、んん。
雪のぐあいはどうなんじゃ、行ってみなけりゃ解らんじゃ。
*/おやおや・・・


雪で川には接近できず

取りあえずは兎も角にも栃木へ向かう、ヤマメの川へ行くのが順
当と思うのでありますがSは二年続簿記だしTもこのところ駄目だ
し。
んにゃ渓流を見るだけでも、と馴染みの川へ行ってみまひょ。
途中に雪は無かったが先ずは雪量調査で上流へ、カーブの先の
日陰にはドッサリの雪で流れに近付けない。
撤退。

少し戻って支流の林道に入る、途中から雪道になったが取りあえ
ず終点まで。久し振りの渓流をしばし見つめて・・・まだだな。
北向き斜面にはドッサリと雪、サブそー。
手ッ隊。
.
  
此処は雪が無いようだけど、                  日陰斜面にはどっさりと
.
だいぶ戻って支流の細林道へ、人目を避けて上流へ行くと日陰
の窪地にいくらかの雪。
川は岩魚っぽい渓流になっていた、やっぱり沢好きなんだよなァ、
てんからふりふりの気分に成ってきたもんなァ。

昨年の毛鉤が付いたままの短ライン仕掛けをセットする不精者、
そんなんでも最初のポイントでカポっと釣れてしまった!。
だから不精は治らんねん。
イワナと書けないちびワナだけんど、やっぱり・ちょっぴり・うれぴ
ー。
すでに錆びも抜けて色気はニッコウ・けっこう。

 
登れば何時しか岩魚の渓                ほんに嬉しきチビだけど

こんな小さな沢だけど、って言うよりこんな小さな沢だから居て
くれたのではなかろうか。
雪景色と少々のお散歩、チビでもおひとつ写真に納めたい、っ
て希望は達成されたのだ。「てんから岩魚釣り」って看板にし
ておいてよかったなァ。

さても少し大きいのはおらんかな、岩魚は無理でもイワナはと
欲が出る。
流れの脇の溜まりへポトン!、ワンパターン毛鉤を落とし込む
・・・・チャポ!、クン・ククー、少し大きい。
こんな床で2匹も釣れたらOK!農場、ガッツも栃木。


ちょっと錆が残りかげん

ドライにゆらりと出て・・・カポ!。
ヤッパリてんからは楽しいと今更ながら思い至る、春の渓流。
今年も昨年のように渓通いの日々が繰り返されるに違いない
、とぞおもはるる。

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