2005 7月9日(土)栃木 戻り沢はいかに

今回のレポはどうしよう、書くか書くまいか。
ともあれ書き始めたけれど、出かけるたびに必ず全て書いて
いる訳でもないけれど。
全くお魚さんに遭遇しなかったりすると、そりゃ面倒になる事
もあるのでありますが。今日は梅雨のせいで雨模様だし、ち
ょっと暇でもあるし・・・。

そうそう、スクロールしてお魚さんを先にチェックしては、胃
肝臓。。
.

絶壁に出て降りられず
.
此処は新規だけれどある程度の情報があるから開拓とはいえ
ないかな、情報は当てにしないと言いつつも無いよりは安心で
ある。実は安心以上に期待があった、勝手な期待ではあるのだ
けどだけど。

そして此処は、ちょっと行きにくいような感じがありまた、入りに
くいような感じもあり。したがって穴場って感じもするから、漢字
サイズが居るかもって感じ。
その「行き難い・入り難い」がある為お友達を誘って出かけたの
であります。
梅雨時とあって雨を覚悟で出発、雨は覚悟だったがボは覚悟し
ていない。覚悟の雨は降っていなかったが霧が立ち込めていた
、初めてで入渓路が不安な中、霧中模索で川を目指したのであ
りました。
枯沢づたいに降りてゆく、沢音が聞こえて目指す川に出ると思
いきや崖。垂直に落ちる枯滝で行き止まり、釣りは始まらない
のだった。
高巻きで迂回して本流へ降りたが流は細い、細すぎるから釣り
はまだ始まらないのだった。
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滝太郎なんぞもおらん滝
.
上流で水量が多くなる事は良くある事、上へ行きましょう・そう
しましょう。
直ぐに滝にぶち当たる、美しい直漠。
釣れていれば、あらん限りの形容詞で飾ってあげたい滝ではあ
るが、この際は巻けるかどうかの方が問題だ。
きつい高巻きを済ませて本流へ、少し進むとまた滝。
これも高巻きしなければならず、したがって釣りはまだ始まらな
いのだった。

川に降り立ったが流れは益々、イヤ益さないで細くなる。
釣りは始まらないと言ったが、実際は少しの溜まりがあるとたま
には竿を出してはみた。しかしそれは「一応」であって、釣りが
始まったと言うには程遠いものなのでありました。

結局はそのまま流は細いまま、釣りは始まらぬまま引き上げる
事になりにけり。おまけに竿が戻らなくなって仕舞えない事にも
なって仕舞いました、竿仕舞えずにお仕舞い。。
「ボ」覚悟で出かけたほうが「ボ」でなく済んだよな、今までは。
.

川には見えんぞな

.
入渓場所を間違えたのかも知れない。
しかし、いずれは探索に来るに違いない所ではあるから二人で
来て良かったのだろう。
だけど期待があっただけに「残念!・お魚居ませんから〜」、
お連れさん「いいのが釣れたら一人で来ればよかったと思うんで
しょう」なんぞと言いやがる。*/その通り!・・・ってか
そんなんだったら最初っから一人で来るわいな。

帰りに知っている渓に入ってみたが、こんな時は駄目なもんです
ね。そして諦め悪くもう一箇所廻ってみたが、そちらも駄目。
お連れさんんはワナをひとつ釣った、羨ましいとも思えないサイズ
だがこんな場合だから「いいなァ」と言ってあげたのだった。
.

寄り道渓もおらんぞなぞ
.
ま・釣れたり釣れなかったりが渓流釣り、今更ではありますが
それだからこそ面白いのではありまするゥ。

こうなると次は確実な所へ、って気になります。
さて何処にしようかな。
いずれこの「うしろ沢・リベンジ」も有り得ない事でもないかも。
竿の修理も出さねば、ねばーギブ!。

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