2005 4月27日(水)栃木 V沢、新規開拓

V沢って「ヴァ」でっか、上の歯で下唇を噛んで発音する沢で
っか?。
そうです、今期初イワナの沢をTとしたので次の開拓はUを飛
ばしてV沢としました。

23日のボが悔しくって直ぐに!、って訳でもないのですが。
改めて気分を変えてあっちこっちと地図を眺めていて、そして
行った事の無い渓に目をつけた。

Gウイークの混雑前に是非探索を済ませたい、そう思うと落ち
着かないからエンジンスタート!もう10時半になるのに。


果たしてお魚さんは居るのか

渓流に立ったのはすでに2時だが、お魚さんが居るか居ないか
確認出来れば良しとしよう。もし居たら一つ釣れれば良しとしよ
う、大きいのが居たら尚良しとしよう、それが釣れたら尚・・・。

流れは細くとても良い床とは思えないが、上流では大石がごろ
ごろして岩魚の渓相ではあるような。
しばらく上がって行くと駆け上がりにお魚発見しゃがみ込んで仕
掛けをセットしている内に、お魚消えた。


最大の淵、いいのが居た

それからは歩きが慎重になる、すると暗く狭ばまった流れの芯
に白いヒレだけが揺らめいている。これってイワナ独特の見え
方で、岩魚好きのてんさんは大好きな光景なのです。
そっと後ろからポンと、・・枝カラリンで岩魚もさようなら〜。

しかし岩魚フィールドに入り込んだのは間違い無い、テンカラ
気分が満ち溢れてきたのだった。

大き目の淵に出た、居るのは間違い無いからそっと近かづい
て流れに振り込む、・・・ガポ!一発だ。


やっと漢字ギリサイズ
.
ググっと気持ちの良い引き、タモを取り出す。
漢字サイズ間違い無し、・・・スポ。
しーんーーー。
バレた〜。

悔しいがリリースに馴れている、写真に撮れなかっただけの
事。*/グスン

思えば、折角釣れたのに手ぶらで帰る事にも慣れました。
最初は物足りなかったけれど、すべてリリースは素晴らしい
決断だったと思っているのです。
持ち帰りの人はバラシのショックが大きいのではあるまいか、
って大きなお世話はやめましょう。

最初のイワナは流れ出しで来た、24.8cmはギリ漢字で先ず
はホ!。丸々した素晴らしい魚体でした。

 
7寸ちょいだがいいかんじ            ワナサイズで時間切れ

次は小さなポイントの狙い打ちで23cm、これも案外太ってる。

その後、こんな所?でのバラシと落ち込み脇での合わせ切れ、
どちらも漢字サイズオーバー。残念よりもお初の渓での反応が
嬉しかったりしてしまう。
18cmを釣ったところで4時半、残念ながら引き上げ時です。

勿論、帰り際にバラシのポイントをもう一度狙うのが最後のお
楽しみ。慎重に淵を見つめると、居ますよ尺サイズ。


尺の変わりに飛び付いた
.
ゆっくり目当ての岩魚が巡って来た、その前方へ振り込む。
スっと毛鉤に近づいた、が流石にスレていて見限られ。

しかし、別の岩魚が素早く食いついた、ジャボ!。
合わせるとガチっと針掛り、そして強い引きがこれぞてんか
らの醍醐味だ。調度25漢字サイズ。

景色の写真が少ないのは場所が判ってしまうといけないか
ら、此処を秘密に楽しんでいる方が居るのでしょうから。
幸運に恵まれて開拓成功!、此処もまた次は来年かな。
それとも尺狙いに来ちゃうのかなァ。。

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