2004 8月21日 栃木新規開拓Du沢・Dt沢

昨年からのA沢は頂き情報だが、今期開拓のB沢・C沢と自分とし
てはかなりの好成績に気を良くしている。
では今回も次の渓流探索にかかりましょう、Cの次はD沢という事
になるのですがドンナンかな?。

何台かが止まれる林道終点を歩き出したのが4時半過ぎ、終点と
いってもゲートがあってやむなく歩くのだが歩かされる方が希望が
持てるのが岩魚釣り。緑がいっぱいの中を4〜50分歩いて目差す
Du沢に到着、今日はわかり易い所ではある。
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こりゃいけません、Du

橋から川へ降りると良さそうな流れだ、まだ早いのは解っているが初
めての所では一応下から探ってみるのがセオリーだよね。
反応無くすぐに堰堤にぶつかった、高くはない堰堤だが巻かないと登
れない。
巻き道はしっかりあったが子供では越せない岩場ではある、よっこらし
ょっと。

堰堤の上はしばらくなだらかな流れ、歩いても魚は走らないから先を急
ぐ。突然岩場の先に滝が登場、巨岩が重なって行けそうに無い。


これもいけません

巻き道を探すが右手が崖の壁、左もかなりの急斜面である。
とりあえず岩場をひとつ乗り越えるが、のそ先も見上げるような急斜面
が続いている。少し登ったがそのまま急斜面は角度を増すばかり、こり
ゃ行けそうにない。

前回の二週連続のきつい行程から疲れがたまっているから、今回はフ
エルト底で行ける所を所望したのでした。ひょっとしたらこの上に、とも
思うが今回はギブアップ。

車に戻ると7時を回っていた、なるべく近い所をDt沢としましょうね。
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これはいけます Dt

林道終点にはすでに一台止まって居たが釣りではないだろう、H社
のOD車だが仁さんではないだろう。

ここは最初から急斜面だが道である、フエルト底でも登れるがかなり
きつい。それでも登れるのだから行くしかないでしょう、フーハーフー
ハー。
しばらく登ると少しなだらかになった、川までどのくらい掛かるのか解
らないがもう前進あるのみ。

一時間以上歩いて開けた熊笹と林の右手が川に向かって下っている
ような。山道から外れて川を目差す、C沢の時と似たようなシュチエイ
ションになってきたのではあるまいか。
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これも遥かなる・・・
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途中に枯沢を越え尾根伝いになると踏み跡が出てきた、川が近い
証拠である。しかしDt沢には更に一時間を要した、歩き初めて二時
間である。*/足し算は出来るっての1+1だし
そこで転んだ、笹の下の倒木につまずいた。
ので一休み・・・二休み。

水音が近くなったがC沢と違ったのは滝の上ではなく、堰堤の上。
遥かなる大堰堤の上。.
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変わったものが有るもんです


変わったものが有りました

などと気取っている場合では無かった、川に下りた時に足をかば
って右足をひねった。
両足が痛い、また一休み・二休み・・・三休み・・・。

取りあえずてんからりん、入った所にはお魚さんは居ないもの。
先を見ると馬鹿でかいドラム缶を立てたような変わった堰堤が、
せめてあの上へ行かなければ駄目でしょうが、今日は疲れと痛
みで戦意消失。ご勘弁くだされ、これにて御免。

休みながら、ゆっくり帰ろ。

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