2004 5月29日 #沢リベンジ、ならず?。 4月に「幻の川ってドコサ」で大騒ぎした?、三人だけで空騒した#沢は (いざわでは無くシャープ)その後どうなのさ。 大物バンバン噂の大穴場、お魚ウジャウジャ幻の川、しかし3人で4匹 おじさんヘロヘロだったじゃないか。そのまま放っとく訳じゃ無いでしょね 、という事で3人を代表して勝手に行って来ました。 実際にお魚さんを見ているのだから、増水が終わっているだろう本日は ウハウハ言わせて頂きま。 |
とりあえず景色が良い所ではあります
ワクワク気分で終点に近付くと何やら白いもの、って車だわ先客が おったわさ。今まさに二人が藪に消えるところ、僅かなところで先 を越されてしまったのだった。ガビーン!。 そうなればゆっくり仕度をして時間を架けて釣り上がるしか仕方無 い、ウハウハもワクワクも又何時か日を改めさせて頂きま。 暫くは岩がゴロゴロするだけの水の無い静かな谷、小鳥のサエズ リだけが響く異様な雰囲気である。 丘に付いた踏み跡を行く。 先客は何処から入渓するのだろう、と思いつつ30分ほど歩くと下 からせせらぎが聞こえてきた。流れの音に誘われて渓に降りると すでに渓流になっている、お魚さんを探しつつ歩く事にした。 |
沢音が聞こえて渓流に 3時間で15cmのワナが
しかァーし、10分も上がると濡れた足跡がベタリンこ、先客も渓流 に出て釣り登っっている。 そのせいか全く走らない、水量は程ほどと良い程度と思えるのだけ れど。30分位の時間差だろうから1時間くらいに間を空ける、ゆっく り毛鉤を取り替える。 入渓して三時間、当りが恋しい・明かりが欲しい・魚が見たい・切な い・・・。 足跡が薄くなってやっと魚が走り、そして間もなくカポっとチビが掛 かったのでした。大きさはともかく、とにかく釣れれば希望がもてると 言うもんだ。30分後にごく普通のポイントで、カディス+カケスがパ シャっと消えて20cm強が来た。 |
二つ目はイワナと書いてあげましょう ここはわざわざ歩かないP
11時だがまだあの糸滝にとどいていない、先客は釣れているのか何処 まで上がるのか気に掛かる。 岩越しに隠れてキャストできるポイント、倒木が邪魔をしているから狙い目 だろうか。釣れて浮力を無くした毛鉤をカケスに交換、岩の向こうへフワッ ト・プレゼンと。バシャ!っと来た、ググッと引くのはかなりのサイズか漢 字サイズオーバーか。残念泣きの25cm弱だが、体格優良児の引きはた いしたものだった。 昼のオニギリを食べつつ「30分早く出れば良かった」と思いつつ、「三匹 でも釣れて良かった」と思いつつ、「先行していればかなりの釣りに」とか 思いつつ。切りの無い思いは巡りつつ。 |
ふと気が付くと岸に女の子が、二十歳くらいだろうか。 「釣れました?」、ありきたりだが一番聞きたい質問を投げる。 「沢山釣れました」とニッコリ嬉しそうに。 「どの辺までまで?」 「上に沢山いました」と楽しそう。 「頑張って下さい」、と激励してくれました。 そうですか、沢山釣れて良かったね。お父さんと楽しい釣りで良かった ね。 当然その先はまた足跡がベタリンこ、内心期待の上流まで空振りフリ 不利。でも可愛かったから許しちゃう〜。 楽しかったらしい上流を更にひとりで釣り登る、・楽しい。*/ホントか. |
お二人さんの引き上げ地点より上に行ければ、しかし小滝の壷に大物を 発見してしまった。腰をかがめてにじり寄る、脇の岩陰に沿って接近する その足元に、巡回岩魚(漢字)がこちら向きの鉢合わせ。 あっちも驚いたがこっちも驚いた。 その場で待つ事にした、タバコは無いからパンを食べながら巡回を待つ。 長い15分だった、ゆっくり黒いものがこちら向き。こちらは砂利に寝そべ って息を潜めて待つ、・・・カケスよお願いよ。 ジャバ!猛然と襲い掛かる、ググー!・・・ズッポ抜け・・・・・・・・。 ・・・フー、・・・フー。 深い深いため息。 滝の音は何も無かったように鳴り続く、壷の大物も何事もなく揺らめく。 そして15分、巡回は途絶えた。 |
合流点がお別れ点、また何時か
上流での出来事はそれだけ、見覚えのある景色は二又合流点だ。 前回唯一遊べたポイントまで行きたかったがすでに3時、ほとんど 川通しの帰りの事を考えてこれにて終了。 もう一度リベンジのリベンジしなければならない、今回もヘロヘロに なりつつ思いは新たに。 NEXT 6/5 栃木X川 . |