2004 5月26日 増水の那須、走られ×4

仕事の手がちょいと空きそうで早朝からのお出掛けを計画・立案、そろ
そろQ川なんかどうだろう。・いいだろう。
いやまてRとか#って手もあるぞ、いいや2回連続は止めとこう。
しかァし、用事が出来たのだ。
人任せに出来ないから9時までは終わらないから、今日は中止!だか
ら〜。

んにゃしかァし、一旦その気に成ってしまって膨らんでしまったコンコロ
餅は納まらない。用意万端・エネルギー満タンの車に飛び乗ったので
あります、*/よっこらしょっと。
取りあえず北へ、那須へ。


こんな増水ここでは見たこと無い、かな?

こうなると行くには行くが川は変更せざるを得ない、これからでは午前
様には間に合わん。しかも夕方にも用事を抱えての無理やり釣行だか
ら、・・あんまり歩かないで済む所・・。
安ちょこ釣りに実績があるのはK川のイワナPだよな、昨年2回も黒イワ
ナを頂いているあのPへお世話に成る事にいたしましょ。

林道から見える流れは平水のようだ、この水量だと放水口上は渇水ぎ
みだろう。ならOKなのだ、あそこのPは少し増水すると不味い雑炊!に
なってまうから。
途中に2台が止まっていたが、奥には誰も止めて無いのはめずらしの
ではなかろうか。車止から歩き出す、放水口を見ると「オンヤァー放水
しておらん」ぞ。
上流からのがそのまま流れているだけ、ってこたァ上は増水してる事
になるのさ。実際に行ってみて見て本格増水、これじゃ駄目だろうけど
Pの淵までは確認しなくては。


放水があると本流が平水でも上は減水(昨年のPho)

淵は何時もの倍以上の大きさで、流れ出しも倍以上に広がっていた。
折角だからフリフリしてみましょう、定石通り手前から。3回振って確か
めたので一歩前へ出る、〜〜〜っと岩魚(かんじ)が向こうへゆっくり去
り行く〜いざさらば♪〜。
もっとヘチかよ、ぎりぎりかよ!。
(*/遺憾・安易なので使わない積りさマーズ)
そこからは少しずつ奥へ流芯へと探ってみるが、後の祭り淋しい祀り。

戻りつつ放水口へ降りてみると、降りた所で走られた〜。出遭い頭だか
ら仕方が無いと思うけど、ヘンな床に岩魚は居るから要注意。
ここはこれまでといたしましょ。

小渓O川
次も歩かないで済む小さい渓流に目標を定める、もう「ボ」の覚悟はしっ
かり出来ているのだ。
他に車はいない、とたんにしっかりの「覚悟」はちょっぴり薄くはなるけれ
ど。

 
たとえ雨が降っても濁らない             提下も一応探ります

何時もながら此処の流れは素晴らしく綺麗だ、静かなトロ場では流れの
中が全て丸見え状態。生き物なんか居たら直ぐ解るように思えるが、お
魚はその透明な流れに、溶け込むように磨かれているのだろう。
少し増水気味のようだが、かえって良いかもしれないかも。

流石に堰堤手前ではなんの反応も無かったが、上流に出ると最初のポ
イントで走られた。遠めから二振り目で悟られたのでは手の打ち様が無
い、今のは下手な訳では無いと思うの。

流れが速くてポイントは限られる、次ぎは更に注意して接近。
二つの低い落ち込みが合流する絶好のポイント、流れ出し辺りから探っ
て真ん中の核心へ振り込んだ。なんと探り終えた流れ出しの下から落ち
込み下へ、まっしぐらに走られた。
今のも下手な訳では・・・御免なさい〜〜、もうだめ〜〜。


この中から引き出せたら、さぞかし・・・・と。
.
4時には引き上げと決めていた、夜の用事に間に合わせなければいけ
ないのです。途中で引き返すのって何だかハンパで、尻切れトンボ。これ
からなのに、走られっぱなしで気分が宜しくない。
それでもチビとは言え此処にお魚さんが居るのは、喜ばしい事に違いな
い。

しかしどっちだったんだ?イワナかヤマメか、判断出来なかった。
最上流のイワナは消えたと思えるから、どちらにしても放流物ではあるら
しいけれど。
ここも見つけた当時は内緒の渓だったよな、最近はボで終わる事もあるし。
それ以上に、ゴミは増えるし困ったもんだ。
.

20cmくらいのキノコ、何でしょう?
.
今回はもう書くことがござんせん、釣りのレポで人生なんか語ってしまう
人も居るとか聞きますが。そりゃおそらく沢山釣れて余裕があるからつ
い魔が差したりして。*/失敬な!
こんな釣れないレポで「生き方」なんぞ書いたひにゃ、淋しい侘しいも
のになってまいますよねェ。
次回はなんとか釣れる番にしたいもんです。

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04年の記録メ二ュー