真ん中のグレーの▲が花、エンレイ草             これは何茸でしょう?

2004 5月18日 R沢、そしてL沢

5月22日が15日から変更した富山遠征の予定だったが、残念ながらこ
れも用事で延期した。6月は梅雨に入るかもしれず、今期はどうなる事
か。
今週末は天気が悪いらしいからキャンセルで良かったのかも、今日だけ
が晴れの予報だよね、行っちゃうんだかんね。

前回のB沢は失敗だった、けどデータ収集には成るかも知れず。と考え
ると何時・何処へ行ってもデータ収集には成るわさね、お魚収集出来な
くってもいい訳さ。*/言い訳さ?。


ここが中流?の滝、お留守のよう

今期の開拓に成功したR沢だがまだ一度だけしか行ってない、一部分を
釣ったに過ぎないと思われるから再度の追加探索に赴く。
上は水が無くなってしまうから下流を調べる事にしたのだが、素晴らしい
渓相もお魚さんは少ないようだ。
それでも幾つかに走られはした、とにかく水が綺麗でこっちからもアッチ
からも(魚からも)見通しが良い。

結局は釣りあがって前回4/17の漢字サイズオーバー・バラシのPへ着
てしまった、最大の狙い床という事になる。しかし流れの様子が違ってい
るせいかどなたもおらんぞな。一変にボ"の不安が押し寄せる、釣られち
ゃったのかも知れず。
更に鮫のズームアップの狭いポイントも空振り、これは流れにリリースし
たから仕方ないけど。
この先は水が少なくなってしまう、春だけの良い時期に当たっただけな
のか。内緒のRってのは返上か、実名公表して好評を得る事に成っち
うの?、淋しい〜〜。

 
こんなチョロのトロに居るのは→イワナ8寸黒泣き漢字

それでも今更川変更って訳にはいかないから頑張るのだ、しばらく上る
と丸いトロ場でお魚発見、スイスイとヘチ際を巡回している。ここは提灯
仕掛けの出番でしょ、毛鉤はB沢一匹のカケスが結んだままだ。
一発できたのはパターン通りで見かけは20cm、上げると24cmもある
黒イワナ。静トロは何かの気配で直ぐに岩陰に隠れるから黒いのではと
思われる、良い型が濁点を消してくれて「ボ」が「ホ」っとなる。

少し行くと川原は続いているが、いよいよ水が無くなってしまう。
全く流が消えてしまった、仕方がないから諦めましょう。
それでは近所の沢へ場所移動。

L沢
ここは車を止めてから一時間ほど歩きます、細い歩道をとことこと。
見えてきたのは人工建造物、お馴染み邪魔な堰堤があります。
.


堰堤上の流は素晴らしいけど、お魚さーん居る?

そう言えば那須の大きな渓流にはど処にもと言うくらい取水提がある、
それ故に水が綺麗なのも共通している。伏流水が渓流を成しているか
らだ。
そして最初に来た岩魚の引きの強い事。

白泡の尻に乗せたカケスがスーっと流れて丸い岩に当たる、その時
カポっと消えた。合わせた反動のようにググーと引く、深くて広いから
存分に抵抗する。ズボッと抜けるのでは・との恐怖(言いすぎ)・心配
(物足りない)でどきどきするのは、皆さん同じのはず。


尺かと思ったその引きは太岩魚、ピッタリ漢字サイズ               顔も見て頂きなさい
.
タモに納めると丁度漢字サイズだが見事な体格だ、あの引き具合が
納得できる。ひょっとこ一文字、一瞬尺を想像はオーバーだろか。
次ぎの開けた駆け上がりにはチョッと見ヤマメかと思わせる渓相と魚、
ホフク前進でニジリ寄り、枝の(邪魔だ)向こうへふわりんこ。
来るとききゃ一発だよ、おっと取り込みには腕を掲げて枝を越して下
流に誘導、その間も引く引くー。
これも意外な泣き漢字イワナである。

連続ヒットに何だかいい気分、ほころんで居る自分が可笑しいったら。
ダイナミックな渓を登るがとっくに昼を過ぎている、こんな事だったらほ
かで遊んでいる場合じゃなかったけど、一匹で渓流トロロなんぞ食って
る場合じゃなかったけど。(今回Phoなし)
 
泣き漢字サイズ24cm下流のと色が違う
.
落ち込む水流の様子がはっきり解る透明度、ここにも居るのかな?。
毛鉤を落としてみる・・・なんと泡の下から出てきた。噂のとうり白泡の下
にお魚さんはおわすのだ、沈めなくても来るのは透明度のお陰か。カディ
スに来たのは小ぶりだが、やはり体格はいいですね。

この流れが何処まで続くのかは次回のお楽しみ、「年に一度」は撤回せ
にゃなりません。まだ上の探索が残っているのだから。
てんさんの一級秘密渓に昇格!!。。
なので「穴場情報交換」にも応じかねますので「Lってドコ?」メールには
お答え致しません。・・・ケチ・イジワル・ボケ!・・・m(_ _)m

 
イワナポイントに違いない                  小ぶりになって7寸くらい


更に小ぶりな11センチビ、これも数の内(フラッシュON)
.
引き返しの下りで走られポイントにカディスを振り込む、カポっときたがお
留守番の鍵も持たない保育園かいな。それでもこれを数えると片手になる
、一つと五つの交互が果たせるのだ。では記念のパチリンコで本日終了。

帰りの踏み跡は4時を過ぎて少し暗く涼しくなっていた、しかし歩くには丁
度好い感じだ。かなりヘロヘロなのだが気分は軽やか、現金なもんです。
意外な結果となった出遭いに、渓と魚に、今日の探索は成功と言っていい
でしょうか。いいですよ、勝手にすれば。

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04年の記録メ二ュー