2004 4月30日 Z沢、一人で行ちゃうよ?

昨年のGWに○さんと見つけた内緒の渓、今期もそろそろなのだが
前回の「幻の・#沢」の話でもちきり状態だった。それでも今期も一緒に
行くのだろうと思っていたが、「GWは家族サービス」と言っている。
○さんから直接聞いた訳ではなく、BBSやメールから判断したのだが黙
って行くわけにもいかないなー。

そこで「一人で行ちゃうよ、あの先へ入れば・・・きっといいのが居るよね」
ってなメールを送る、確認のような誘っているような・ビミョ〜。。


沢下りを先に行くて○さんが何故か後ろから、スッキリしてる

すると直前に「一緒に行く〜〜」とメールが飛んで来た、そうでしょう・そうで
しょう・行きましょう。*/チャンチャン

車止めに到着すると先着さんが三人で歩き始めるところだ、何処から入渓
するのか気に成るのだが行ってしまった。上へ行ってくれる事を願いつつ
入渓点に向かう、上とは昨年初回の退渓点である。

さて沢下りから始まる、前回とは違う沢だと思ったが結局は幾つかの小沢
が合流してあの滝に着いた。それは良いが滝の手前から岩が濡れていて、
先ほどの先行者が歩いたのが確実となる。


滝にぶつかって間違いなく降りて着た

そこで已む無く釣り下る事にした、いくら名人テンカラ師二人でも(オイオイ!)
三人が歩いた後じゃ只のお散歩になってまう。昨年も「下が良いかも」と話が
出たのだし、探索の価値はあるだろし。
それに今更沢を戻って上へ向かうのでは、散歩じゃ済まない五歩六ッ歩。

釣り初めてまもなく、入渓点のすぐ下手で○さんにイワナが掛かった。
チビのようだがこれで希望が湧いてきた、そう思ったら間もなくこっちにも19
cm位のイワナが来たもんね。


瀬あり淵ありいい感じ、漢字サイズはどうでしょう


まずお一つ、只今激写中

良さそうだが難しそうな流れの早い落ち込み下をやらずに下がる。と・
そこで名人釣りました、○さん二匹めゲット。

すると間もなく私にも二匹目が来た、流れが崖に当って一部が緩く巻き
返すイワナポイントだ。4・5回の振込みに反応がないが暫く毛鉤を漂わ
せて粘ったところへ、水面がモコっとして毛鉤が消えた。
こんな釣れ方がイワナらしくて面白い。

 
早瀬で○さん二匹目        三匹目おみごと、シャッターチャンスもお見事
.
三匹目も○さんが瀬を流してヒットさせる、ランディングをバッチリぱちりんこ。
その後で淵の壁際に沈みかげんの毛鉤にフワッと魚がUターン、会わせると
ググっと深みに入って手ごたえ充分の三匹目。

それでも24cm、昨年もこの大きさまでだったがこれより兄貴は姉さんは?。
兄さん出稼ぎ・姉さん家出。・・・*/あのね

 
始めは先行者にガッカリしたが何とか成るのがZ沢、20cm弱だけど
..

何故か24cmまで、しかし見事なるこのヒレ
.
さて今回も渓流トロロを用意してまいました(またかい!)、此処はボ・トホホ
の危険は無いらしい。○さんがソバを持って流れに入る、ソバをほぐして食べ
ようって訳だ。冷たくもなるし、これが本格渓流トロロそば。
それにオニギリとオカズまで用意して戴いちゃいまして、なんと豪華な渓流
ランチになりました。
美味しかった〜、けど食べ過ぎ〜かも。

 
何してんの?               豪華でしょ

何時の間にかすっかり濁りがとれて綺麗な流れになっていた。
大きな落込み下の淵、先に入った○さんがしゃがみ込んだまま「合わせ切れ」
と悔しそうにその場で仕掛けを直してる。では私くしもと、その後ろから頭の上
をヒュンヒュンキャスト。○さんが「ひゅん」と笑って首を引っ込めるの
で下手へ移動した、その時。「アレ・今のは」っと言う声に慌てて合わせると、
水中からイワナ上がって来ました釣れてました。
よそ見してても釣れる時ゃ釣れちゃうのさ、の四匹目。


頭のさきまで班紋が、また遭いたいものです
.
二人そろって四匹づつ、五匹目だけはTENが先に釣れたが間もなく
追い付いた。「二人でツ抜け」10対0でも二人でツ抜けに違いない
から五対五なら万歳ね。(三唱は?)

3時に終了とする、ランチタイムを引くと釣り時間はおよそ5時間で五
匹づつ。まあまあ程ほどの良い結果ではなかろうか、贅沢言っては
いけないのですよこの辺りでは。連休中でもあるのだし。
.

激写中を激写しました          最後はカーイイ・ワナちゃんです
.
ちょっぴり残念は○さんの竹ダモ(ネット)が何処かへいちゃった、探しなが
ら戻ったが流れてしまったのだろう。

入渓点までの戻りは40分ほどだったが、これから滝を越えて沢の戻り登り
が待っている。
30分ほど登ったところで急に右足のカカトあたりが痛い、体重をかけられな
いほどに痛む。困った、「おんぶして〜」って訳にもいかないし。
しかし10分位の休憩でなんとか歩けるようになった、一時はどうなる事かと
・まさかのおいてけぼり〜〜。
.
.
ここはチョッピリ怖いかも〜

沢筋を降りての入渓は何とか成っても、登りは難儀な事も有る。
二又を選び間違えると藪に囲まれ進めなくなってしまった、結局安全な
来た時の沢に降りて登りなおして30分位の遠回り。
車にたどり着いたのは5時40分、休憩を入れてだが3時の終了から計
ると二時間四十分か。ヘロヘロな訳だ、また足がつちゃう訳だ、でも又
来ちゃう訳なのだ。

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04年の記録メ二ュー