2004 4月20日 栃木幻の川って何処?

昨年からBBSや「お魚便り」に登場しているBさん、中々良い釣り場情報をお持ち
のようで大きさも数も・・・釣り過ぎじゃん。
そのBさんが「#沢って良いらしい」と言い出したのが昨年の夏の事、次ぎのシー
ズンには必ず一緒に行きましょうという事に成っていた。但し入渓路は不明でか
なり上流まで歩くらしい、山越えになるかも知れない・・・良く解らない。


さて幻の・#沢へ、いざ入渓

昨年のオフに釣り場探しとトレーニングを兼ねて、お散歩探索をする事にした。
そして話題の#沢の入渓路を、ある程度でもつかめないものかと内緒で行って
みる事にしたのだ。
幸運にも入渓に成功して、かなりのお魚さんが泳ぐのを確認。いい床?見つけ
ちゃったのだ。お二人さんには「幻の川」を発見したとだけメールした。
いたずら好きのTてんさんは、どうせ来シーズンに一緒に行くのだからそれまで
「幻の川」が「#沢」である事を明かさないことにしたのサ。

そうなると探索記を読んだBさん・Tさんは「幻の川」ってドコサ?って事になるわ
サ。


此処が例の滝なのですが

この事に限らず、釣りレポを見て「あの場所は何処?」とストレートに聞く訳には
いかないものです。Tさん、特にBさんが、あれやこれやと探りを入れてくる、「幻
の」は「#沢」ではないのかと考えているらしい。
そりゃそうだよね、そうなんだから。
それでも、いたずら好きのてんさんははぐらかすのでありました。嘘を付く訳には
いかないけれど、シラバックレルのでありました。

そしていよいよシーズンイン、「幻は何処?」と「#沢開拓」の話が同時進行する。
こちらとしては、ほとんどバレてるとも思いつつ楽しんでいた。
お二人さんは、ひょっとしたら違うのか?とも思ったそうな。


てん仁さんの後、同じPで。タモ貸してチョウダイ・・要らなかった。
どちらもポイントすると画が変わる

TさんはBさんの車に拾ってもらうという事で集合場所に到着、おそらく車中
でも「#沢」と「幻の川」が=なのか×なのか話があったでしょうねェ。

Bさんの車は外車なんだかんね、外国の高級車でイワナ釣り、マ・ご本人
の自由であります。
しかし、その外車で林道を突破出来るか否かは問題である。
「これで大丈夫ですかね」と聞いてきた。
「大丈夫でしょう」と事も無げに応える。
「アレ・入った事あるんですか」と、お二人同時に。それが種明かしと成って、
三人大笑い。
「だって否定した事はないもの」
「確かに、否定はしませんでしたね」と、Tさん。
めでたし・メデタシ、って困ったおじさんすんまへん。

 
大滝下で二匹目        滝壷はど−なってんの、ハイもう一度
.
途中からは林道が悪く、三人で一緒に乗って林道終点を目指す事にな
った。結局に高級外車はおいてけぼり、崖っぷちには似合わない。

渓は前日の雨の為か増水していた、昨年のお散歩探索の時とはまる
で別の川のよう。そして当りも無く影もなく、その意味でも別の川だった。
三時間以上も経過してフライのBさんが15cm程度を釣っただけ、あの
「滝」まで行ってもテンカラ二人には何にも無し。

「お散歩では魚、だいぶ見たんですよね」
「飽きるほどね」・・・(幻だったのかなァ)。

滝は両手を使って巻く事ができた、枝カラリンで毛鉤を盗られたのを期
に当り鉤のカケスを結ぶ。しかしお魚居なけりゃなんでも同じで、空振
りてんからりん。


おじさん達に合わせるのが疲れた〜(達?)Bさん
.
ランチの直後、Tさんに待望の一匹が来た。ふ〜、7寸チョイの綺麗なイ
ワナ。バレの直後だというので私も同じポイントを狙う、来た!。
6寸程度のワナ君だけどチビでもワナでもこんな時の一つは喜んでしま
う、やーっと逢えたのだから。
そうなれば二度あることは三度ある、Bさんもキャスト〜。
なんと来た!・なんとバレた、なんと合わせ切れとは・なんとしたことか。
三人揃って、ってな事は難でしょね。

更に求めて大滝まで着てしまった、一歩手前の淵でTさんが一つを追加
して「Tさん、初の複数」Bさんの祝福の声が掛かる。


お疲れ〜(大きい画だとヘロヘロなのでこのサイズ)    これカタクリだかんね
.
今回のレポはこれまでの経過が、いきさつ話が主体になってしまい
ました。第三者が読んだ場合どうなのか、はなはだ心配ではありま
す。仲間同士の内輪話みたいなレポって、まるで面白く無いって事
があるようなので。
感想・苦情、受けたまわります。

    NEXT 4/30 Z沢、一人で行っちゃうよ??

04年の記録メ二ュー