2004 4月10日 HS沢、滝の向こうの滝へ

「行き先定まらぬままナビの行き先も設定せぬまま走り出した。
3時起きの寝ぼけとボケが重なって、ふと気が付くと見知らぬ風景
に慌ててUターン。
そういえば「ボケTENの?」なんて失敬な事を言う奴がいて、当って
いるだけ
にプン・プン。

結局初回の地図に無い初イワナの渓をもすこし探ってみようかと、
雪が消えた岩魚の渓の上流探索といたしましょう。


小渓だから3時間くらい遊んで次へ移動する事になるだろう、前
にワナを釣ったPは無反応で悟られ岩魚のPへ向かう。そっと接
近したがどなたも居りません、釣られちゃったかな。

最初の直滝を越えると同じくらいの高さの滑滝があり、その上に
更に大きな滑滝に出る(写真無し)。
その上でまるで堰堤のような滝が出現、越えられそうに無い景色
だ。諦めようかと思ったのだが、なんとかヘズリを見つけて前進。

 
左手側を登って                右手側を登って

この先は入渓者が少ないかもしれない、そう願いたい。
落差があってポイントはいくらでもある、もちろん滝壷も重要だか
ら毛鉤をこまめに交換して探る。自作の黒ボディーのカディスと
てん沈黒虫のダブルキャスト・オンステージなんだかんね。
(誰かミスキャストって言った?)

 
其の先も滝                チビイワナ発見

また滝が出現するが「その向こう」に何かがあるのでは、との思い
にかられる。

滝を越えると暫くで滝に出会う、遠めからカディスを近くでは沈を
と毛鉤交換が忙しい。それにしても全くお魚さんの影も見ず、試
しに淵尻に石を投げても走らない。
やけに成っては遺憾!。

 
その向こうも滝                  山が崩れて倒木が

3時間以上も登ったがお魚さんを見たのはひとつだけ、落差
が激しいからかも知れず。
こんな谷は下りの方がもっと大変だ、そろそろ撤退した方が
よかろうぞ。そうしまひょう。

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