2004 4月3日 滝の向こうは

「趣味は釣り」と言うと「いいね、のんびりと糸をたれて」と言われる、
「いや、渓流釣り」と付け加えると「あー、アユね」とよく言われる。
渓流釣りを良く知らないとそんなものだ。
解っている渓では「次ぎの落ち込みはどうだろう・・・」、初めての渓
では「この先はどうなっているのか・・・」その先へ・その向こうへと小
さな探検を繰り返す。
そんなところに渓流釣りの楽しみの一端があるのだが。

そして超えられない滝・堰堤・通らずの淵に出くわす事もしばしばあ
る、行く事の出来ない「その先・その向こうへ」の思いは憧れとなっ
て心に残るのである。


危なっかしいが写真は忘れない酔狂もん

那須はまだ」早いかも知れないと思いつつK川にやって来たが、その通
りで水量多く水冷たくおまけに先行者。暗い内に出発しても地元の人に
はかなわない、渓流ファンは何処にでも沢山おわすのだ。
あっさり諦め切り替えて、ここも長年の懸案事項である支流の滝「その
向こうへ」のルート探しといたしましょう。

12年振りの入渓だから一応はてんからりん、反応が無いまま滝へ急い
だ。滝の両岸は越えられそうにない、戻りながら登れそうな斜面を探す。
何とか登れる小石のガレ場に取り付いたものの、30mほどでニッチもサ
ッチもいかなくなってしまった。


中々に姿の良い滝ではある

結局に登れる所が見つからず本流出会いまで戻ってご苦労さん。
余談ですが、
平原綾香の歌の間のブレスの音、気に成る〜。次に吸わなかったら倒
れちゃうのではないのかと、ハーッ。気になりだすともう、気になってなっ
て、息苦しくなって。*/ハーッ・ジュピター
.
ヤマメのT川
コンビニに戻ってお昼とし、次に向かったのは昨年のヤマメのT川。
3回行って2回釣れれば良い方なのだ私には、たとへ一つづづでもバン
ザイなのだ(三唱はしないけど)。
.

これなら居るでしょマメサイズ
.
何時ものようにチビのアタックは幾つかあるが、なかなかかからん!アッ
パーカットも決まりません。
昨年に4〜5匹が隠れた淵に用心深く接近したが、だーれもおらんおら知
らん。

しかしその先の軽い落ち込み好ポイント、流真に流すと綺麗に掛かった。
人差し指と親指を軽く広げたサイズは17cmのマメサイズ、デジ亀を取り
出すとたんにポロリンコ。

 
名しらぬ花が、山葵らしい

まだ3時だが4時起きのおじさんには眠くてしょうがない、那珂川のほ
とりでドコデモベッドでゴロリンコ。さて次回は何処にしようかな〜。

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