2003 9月13日 荒川支流

ここは昔(って何十年前?)チビマメを釣った覚えがあるが、釣り以
外で名が知れている。どちらかと言うとマイナーな渓を探すのが好
きな方だからか、以来20年も行っていなかった。
.
釣り仲間が「行ってみておくんなんさい」とメールをくれたが、更に
「自分で行け!ってか」ともあって「そうだとも」とも思ったり。仲間
とはいっても顔は知らないのだが、以前の情報では漢字サイズを
2回も頂いているそうだからお礼を兼ねて?探索してあげよう?で
はないかいな・・・?。

         
             美味しい水がコンコンと、でも立ち入り禁止

昔釣ったのがどの辺りなのかも定かでないから初の探索・新規の
渓と変わらない、なので最初は下流から。駐車場で仕度を整えて
歩き始めの6時には誰もおらん、それはいいけど今にも降り出しそ
うな曇り空・又かい。
雨は勘弁しておくれ。


               この登り下りを終わらせれば直ぐに別世界

川沿いを行くと直ぐに山道に導かれて丸太製の階段状態、10分で
息が上がってまう。それが終わると今度は本物鉄製の下り階段手
すり付き、降りると橋が架かり綺麗な渓流を渉る。

苔むす森と岩と渓流は別世界に入り込んだようで、中々いい床だ
が魚が居れば尚更良い所。ヤマメが居ても良さそうで、じっと見つ
めるが見えませんねェ。


             流れは良いが、こういうオブジェは縁起が悪いかも

800mほど行くと反対側から撮影会のおじ様達が6人も、なんじゃ
そっちに林道があるんだわ、渓沿いの林道はナビには出なかった
から気が付かなんだ。帰りの歩きは短くしたいから駐車場へ逆戻り
して車で林道へ回り込む、上流へ行くには一時間ほど無駄をしたよ
うな。

新規でうろちょろするのはシャーないですね。
更に林道が続いているが「落石注意通行止め」とある、マナーが良
いから歩きましょ。少し登ると渓へ降りる道があるが早すぎ、上へ向
かうと川から離れるから引き返し。
結局さっきの「早すぎ」から渓へ降りるのかァ。


       お水は有りません          やっと少しだけ流れ、白い縦線は提足

すでにお茶の水状態で、少し登ると全く枯れてしまった。
こんな状態だと釣り人はこの先へは入らないかも、ひょっとしたらヒョ
ットするかもカモめ。たまには歩く踏み跡がある、藪と蜘蛛の巣を掻
き分けて行く気になるのはカモを求めているに他ならず。
藪やぶ・蜘蛛クモ、黙々歩く。
「食べ食べ・シャブほうだい」、三宅裕司のカアチャンは面白い。
(意味不明).


結局カモには岩魚には遭えずコレがお土産

H700mを越えてやっと少しお水が出たが、なんと上からカメラマンが
下りてきて「直ぐ上でまた伏流します」とさ。
その先に流れが出るのは何時なるや、気力の電池はもう上がりバテり。

雨も少しはパラついて、この先は誰かさんにお任せします。林道が使え
ればいいけれど、駄目だと駄目かも知れないね。
最初から今日は名所ハイキングと思っておりまして、ついでに川を歩い
て見たりしてみました。ホントでふ!。

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03年の日記メ二ュー