2003 7月12日 会津H川支流

前回の釣りから二週間が過ぎている、さすがに梅雨とあって
降ったり止んだり寒かったり。脚が鈍っているのが分かるが
中々チャンスが無く、ふと渓流の風景が頭のあの辺りに浮か
んでは消えるよな。

七月一日と言えばタバコの値上げの日だが我がてんさんの
御生誕の日でもある、そして愛すべきさんちゃん(明石家)の
誕生日でもあるのです。
それで?、三ッツが重なった記念日を祝して禁煙を決意した
のであります。
何日経過したかが分かりやすいしね。


たまには本人がご挨拶?、顔がワカラン

煙の誘惑と戦っている最中に渓流の禁断症状が現れた、昨
年のシーズン当初から釣りの時は吸わないから禁煙がそれ
ほど苦痛ではないような。
折角すべてが綺麗な山に入って汚い煙を吸う事は無い!と
思いつき、釣り支度を始めたらタバコは吸わない事にしてい
た。エライ!。

前置きが長いなー、ハイ。
昨年7月4日に初めて入った大川支流の支流へ、ひとまた
ぎの小渓を選んだのは増水を予想しなければならないから
・・・。だがしかし不味い雑炊が待っていた、昨年とはまるで
別の川のような。

 
昨年のPoと比べたい           淵はやはり金色してる

それでもイワナが居るのは確かなのだから、と緩めを狙って
テンカラりん。
此処は一度でも入った事があればそれと気が付く水の色、
薄い麦茶のような・オット!普通ならウイスキーの水割りの
様と言っても良いような。
そのせいでしょう、腹の白い部分が黄色っぽいイワナが釣れ
てくるから、やっぱり岩魚は面白い。

間もなく、流した毛鉤にバシャ!とアタックしたのだが空振っ
た。流れが速いからだろうが、これなら釣れる!と思えたもん
です。

      
ネジレ大木おぶじぇ              7cmくらいもある大物

しかし、次ぎのよれ込みでも食い損ない。
流芯で口を開けたのが見えたのにィ、吸い込まれる感触ま
であったのにイ。
だけど、これなら釣れる!と思えたもんです。

川沿いには中々見事なオブジェもあったり、川岸には大きな
毛虫のような芋虫もあったりして。その内アタリは無くなった
りもしていた。
二又に出たので流れの小さい方へ進む、チビワナに走られ
たが藪と倒木とに阻まれて進めない。此処を突破したらもし
かのオアシス!、何てことも考えるもんですが進めないんだ
よね。


この藪の向こうには・・・オアシス?

諦めて二又へ戻り大きい方へ進む、こちらは進むと言うより
登ると言うべき急傾斜だった。一面の苔は見事に綺麗だが
滝状の急流はどんどんと続く。
此処を突破したらもしかのオアシス!、何てことも考えるも
んですが進めないんだよね。コピペ(コピー&ペースト)

これでは帰りが下りるのが大変だ、かーえろ。
そうか、此処は二又まで釣りの区間が短いから釣り人に遇
わないらしい。


この滝状の向こうには・・・桃源郷?

帰りに食い損ないPを再度やろうか、と思っていたが踏後を
たどっている間に直ぐに入渓点まで戻ってしまった。

ほんじゃ今日はこれまで!。
釣れなくっても渓の禁断症状は解消するもんです、ホンマで
す。煙の禁断症状は大したことも無く二週間が過ぎた、ネット
で公表してしまうのは案外良いかもしれません。

そうこうしている内に富山から天然虹鱒と尺上岩魚の写真が
届いてしまいました、又行ちゃおっかな。

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03年の日記メ二ュー