日記　2002　９月１０日　栃木Y沢〜会津Ｍ川

１０日　那須Y沢
１０日の夜中か１１日の早朝にでも出かける積もりでいたが、昼に用
事が済んだので急遽の出発した。となると近場で夕方の釣りが出来
る、近場といっても那須までは２時間半は掛かりますが。

那須・釣り人が少ない川・・・熊出る！・矢沢、選んだ渓は昨年大物熊
に遭遇した川である。本気？、あの時は早朝だしあそこより下流まで
なら大丈夫でしょ。

　
　　　木々の間に川原が見えてきた　　　　　素晴らしい渓だか果たして

新たな入渓路を探して下流側へ踏跡をたどる、踏跡が消えたが何とか
降りられそうで枝に掴まりながら１００ｍほど下の川原へ。降り立つと
そこには素晴らしい渓流があった、前回の宮城Ｊ川を思い出す。

違うのはアタリが出ないこと走らない事、お魚さんは居ないのか？。
何と前方に釣師が一人おわしますのは餌釣りらしく、動きが少ないか
ら追い付きそうだ。ヤーメタ！。
降りたばかりの急斜面を登ります、時間が中途半端に余ってしまって
どないしよ。

会津Ｈ川

取りあえず会津へ向かい時間の掛からない釣り場を思い出す、７/４に
漢字を釣った「電線注意」の旗の橋だが。
台風の影響だろう旗は壊れてしぼんでるし流れも変わってしまってる、
それでも一時間チョットをてんから振り振り空振り毛鉤が空を切る。

さて明日は、釣り人少ない・熊出る！・・・Ｍ川。選んだ川は昨年双子
連れの熊を見ているＭ川にしよう、漢字を釣っているし写真も撮りたい
し。
熊つながり？ホントかい！

１１日　会津M川
湯の上温泉先の７/１１でどでもベッド、６時前には出発して朝焼けの
空の下を奥会津（で良いのかな）を目指す。

砂利の林道を歩くが熊鈴はぶら下げずデジ亀をスタンバイ、そんな時
きゃ出ないもんですね。一時間ほども歩いて渓流へ、しばらくすると見
覚えのある景色は漢字ポイントだよワクワクだよ。
身体を低くして仕掛をセットするのだが見やすい毛鉤は、・・・てん仁さ
んに貰ったＥＨ・カディス（ＥＨ・エリックと書こうとした）が使ってくれと言
うのだ。

一投目は外れたがそっと引き寄せ二投目、今度はセンターへポトリと
落ちて流れ出す。スッと岩魚が近づいてバシャ！、水面から飛び出す
派手なアタックに驚いたが向こう会わせという感じで竿が引かれた。
この瞬間ですねー、何と言ってもこれですよね〜。

　　　
　　　　　　　　　そしてまたも漢字サイズ　　　　　　　　　　　　　　タモの径が２６ｃｍくらい

この毛鉤イケルじゃん、すぐ上にも良いポイントが続いていたからポイ
ントの後半を狙ってプレゼン。肩口近くで抜き上げようとしたら肩でイ
ワナが待っていた、わずかに動いた毛鉤にお魚さんは深みへスー。

少し進んで白泡の消えるところへポトリ、流れるとバシャン！さっきと同
じく派手にアタック。引きは更に強いから幸福感が湧き上がる、上げて
みればなんと美しいほぼ漢字岩魚では御座らぬか。

更にそのすこし上で同じ事が繰り替えされた、バシャ！１７ｃｍ位しか
ないチビワナだが同じパターンでの立派な一匹と認知してくんなまし。
仁・ＥＨ・エリックの立派なお仕事に感謝しなければいけません、あり
がとさん。

　　　　　
　　　　　ここがそのポイント、いいね　　　　　　　　　このこキノコどこの子

しかしここまで、後は行けども急流でポイントが出てこない。チョウチン
てんからと沈毛鉤で探ってみたが何故か無反応、居るとは思えません
居ないとも思えません。どっちだろ〜

結局は昨年と同じ位の所までで引き上げた、踏み跡はあるからこの先
の探索はまた来年のお楽しみとしましょ。
知り切れトンボのような気持ちで引き上げてきたが下流はいかに、何
時も釣りそこなってるあの淵はどうだろう。木の影から狙えるからアタ
リは有るのだが、今日は毛鉤が違うのだ・・・掛かった！引く々・・・
バレタ。

なんで！？、鉤先を見るとチョコットだが外へめくれていたのだ。仁さ
んどうしてくれるの、って冗談でもこんな事書いたら怒られる〜。（書い
てるゥ）さんざん持ち上げといて〜

１２日　会津K川
　
　トリカブトってこんなのと違う？　　　　　　　釣れたり釣れなかったりです

帰りのドライブは眠くなるに決まっているから、湯の上温泉の７/１１で
ドコデモベッドにする。翌朝「結構お気に入り」の渓へ寄ってみたが全く
反応無し、５月には漢字を含め四匹釣ったんだけどねェ。
昼前だがまだやれるかと右足に聞いてみた「疲れた」と言う、左足にも
聞いてみた「右に同じ」と言うからこれにて勘弁してあげよう。

　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　ＮＥＸＴ９/１９那須ＯM川〜会津

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