日記 2002 5月29日 箒川支流U沢

2〜3日前に凄い夕立とゴロゴロ様で停電まであった、予報姉さんが
「山沿いはにわか雨も」何て言うのでお出かけをためらっている。
2週続けていい漢字だったので少しお休みしようかなどとも思ってい
たのだが、結局はお出かけね。

9時を回っていたので釣り場到着は昼過ぎだ、それほど期待できる渓
でも無いので半日でいいだろう。
今回はある滝の上流探索だ、ボ覚悟ノホホン釣行であります。
私の場合、「魚が釣りたいから釣りに行く」というより「釣りに行きたい
から魚を追う」というのが「思い」であります。

  
     これを見れば何処か分かりますね     水が多いと、こわーい
40分ほど歩いた橋から水量を確認する、かなり減水しているが滝越
えには好都合ではありましょう。
昨年の増水時には足元に寒気が走って、とてもヘズル気にならなか
ったのだから。
へ・ズル!っと滑る、なんて想像したらとてもじゃ御座いませんが、
今回はその気になりました。
少しビリツキましたが慣れれば、・・・又来る気になればの話し。

 
景色はいいんだけどねー      沈め毛鉤はやりませんでした

滝の上も良い渓相が続いている、ここは下流も渓相は良いのだが魚
はめっきり少なくなってしまった。さて上流はドンナンかな?、やっぱり
少ないようデンナ。

ポイントはいくらでも有るしテンカラも振れるから、したがって足跡もしっ
かり付いていてゴミもちらほら。それでも走られ岩魚が3匹居た、倒木
を越えたとたんとか、全く流れの無い所だったりで良くある事だ。

お魚さんが見えたから先へ進む気にはなったがつり始めて2時間・歩
き始めて3時間、いよいよ流れが細くなってきた。
アタリが欲しい・・・、五木ヒロシは「灯りが欲しい」・どっかで使った?。
 
よい感じが続いてるが          来た来た、こんなんでもウレピー 
へんてつない流れに振り込んだ毛鉤がフっと消え、軽い合わせにイ
ワナが飛び出した。かーいいワナサイズは17cmほどだがこれでい
い、大きさなんかは時の運なのだ。
お初の渓で一匹が挨拶してくれれば、素直に喜んで引き上げよう。
又来る?んー2〜3年したら来るかもしれない、雰囲気はとっても良
い所ではあります。

さて、明日は会津だ。

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