日記 2002 4月19日 栃木3川

K沢
栃木県にするか南会まで行くか、仁さんとのmail会議の結果で近
場の3川めぐりに調印する。(おおげさー)
もっとも、そこそこ釣れれば1川で済むのだけれど・・・ヤッパリ3川
を巡りめぐってお疲れさんかなァ。

一番の目的は「竹ダモ」作成中から「欲しいー」と名乗り出てくれた
仁さんへの養子縁組式で、結納の「仁毛鉤」はすでに受け取ってし
まっていたのだ。


最終堰堤、ここには居るの?    三つ葉ツツジを挟んでコチリ     この滝に再びまみえる事あろうか

先ずは昨年からの懸案処理、K沢上流のピカピカ流れからシルバー
ヤマメか金色イワナを坊ちゃんデジ亀(二人ともに)に収めんと車止め
へ。(なんか文章が変かな?)
お天気よし風少々の好コンデションだが先着カーが4台も、1台は消
えたが渓流銀座だ〜!。

上流を目指して歩くと程なく最終堰堤、仁さんの後姿はなに思う。
更に上を行くと三つ葉ツツジがご挨拶だが、ヤマメもマメもイワナもワ
ナも留守か居留守か挨拶無し。
小滝から下りてきた餌マンの大型びくには小型ワナ・イワナが三粒(
失礼!)だ、「引き上げましょう」の言葉に反論などあろうはずもなく。

 釣り人は考える葦に化けるごとく      横縞な奴に脂ビレはおらん
戻って堰堤上下を探るがお返事なし、ならば前回実績のある(とは言
っても少々だが)下流の橋へ入渓する。
すぐに来たのは来たとは言えない横縞なタカハヤ、ハヤかよ!又かよ
!・・・(サマーズ風に)。
もしかしてカワムツって呼び方もあるかもし。

しかし狙いの堰堤より上流で、仁さんに待望の初ヤマメが来た。

      
        仁さん、初竹ダモに初ヤマメ

婿入ダモは早々にお嫁さんをゲットしたのだ、カーイイがともかく「ボ」
解消で細かく言うと「Po」解消ということになるらしい。

金精川
そこそこ釣れたとは言いがたいので隣のK川へ、てんは釣れていな
いしね。しかしここでも先行者・車、一人らしいので釣りあがると間も
なく追いついてしまった。でアッサリ諦めた。

天沼川
次なる標的は、これも前回少しだけ探ったA川の上流部である。

     
    イワナの雰囲気もマメが居る    引き水の方が本流らしい

仁さんの案内で上流部の連続堰堤、一基交代の代わる代わる入れ替
え攻撃で攻略を試みる。
奥地のイワナ狙いのような枝足場?を越えて、ずんずん進まなくてもす
ぐ堰堤に到着する。。
その都度仕掛けを仕舞って「次へ行くよ」と声をかけ、結構いそがしい
から「のんびりノホホン」を許してくれまへん。

仁さんはこういうのが慣れているのか得意とみえて(冗談!)マメを一
匹追加に成功する。
                 
                  バター炒めで簡単旨い
ところで、「コゴミを知らない渓流師がいる」らしく、親切なてんさんは翌
日の南会で写真に収めここに発表してあげちゃう。
左下のちじんでいるのが食べ頃コゴミ、右のは伸びてしまって只の葉
っぱのクサソテツだよー。

帰途にそばの蕎麦屋でソバを食う、ほんとに傍にあるがPM6時過ぎ
に店を空けたまま草刈をするノホホン店主。だが旨かったから文句な
し。

昨シーズンからの鯉ハリスラインと今シーズンからのレベルラインの2
種類を用意しているが、長さもそれぞれ3種類。どれがどの長さなんだ
か分っかんなーい、頻繁に仕掛けを仕舞ったり交換したりだと「のほほ
ん」ならずの「てんてこ舞」。

んー、てん〜のテンは「テンてこ舞」のてんだったのら〜。
明日は南会津だ。
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