2001 7月20日 さすらい−南会津

会津に入って直ぐの大川支流も増水はしていたが赤濁りはない、ここは尺バラシ
の場所だがとうとうと流れてライズも無し。
あれから三年が過ぎようとしているが、隠し穴場復活はないもんかなー?。

覚えております尺岩魚ばらし

濁りが無ければ昨日と違って可能性ありや?、昭和へ向かい玉川の上流を覗くと
かなりの急流がポイントをつぶしている。途中の細流も一人前の音をたてて流れて
いたから、やはり駄目かもね。

先週の「熊さん渓」は避けて戸石川を下り田島方面へ戻る事にする、戸石川の一
方の源流はコンクリート製の水の階段で形成されていた。

下流はヤマメで有名・・・だった?  雪男の階段だ

同じ大川支流の観音川が何故釣れなくなったのかを確かめに上流探索だ、行って
見て納得は大規模な林道工事が進行中。これで又渓流魚の谷が渓が消滅してし
まった、TENにとっては一年限りの岩魚の渓であった。

あまりに大工事、声も無し

釣れなくてもいいから釣りがしたい、足袋を履いて冷たい渓流を歩きたい・・・「さと
られイワナの小渓」に行ってみよう。4/8に雪のためにやむなく入った大川支流の
未踏の小渓だった。

行ったものの入渓路は春とは大違いの大藪に囲まれている、止めようかとも思う
ほどだ。でもしか、だからこそお魚さんが残っている可能性があるのでは?と思い
なおして藪をこぐ。「釣れなくてもいいから」のはずじゃなかったの〜〜

数少ないPである

護岸の中を渡って対岸から最終堰堤を越えると景色は変貌する、美しき自然の渓
に一変するのである。
さとられP(ポイント)はお留守のようだ、しからばチョウチンテンカラで上を行く。

餌釣り感覚だわさ 釣れてくれてほんにアンガト

流れの脇にトロ場あり・トロ場に大きな石があり、石の下にはエグレあり・そこに引
き込むアタリあり。やっぱり隠れていたのだピョ〜〜ン
七寸程度だがまぎれも無い天然とみた、放流なんぞする訳の無い場所なのだし。
その後は小淵の架け上がりでチビらしきのアタリが一度だけ、もう少し流れがゆる
いといいんだがなー。

ヒガシカワトンボ ミヤマカワトンボ

入渓の時に堰堤で真っ赤な羽根のトンボが飛んでいた、釣れなかったらトンボで
「勘弁ね」と考えていた。
羽根を閉じると茶色だが、飛ぶと真っ赤な羽根をヒラヒラと蝶の様に舞う。右は上
流にいたシルバーボディーのかっこいいやつ、何処かのサイトと「とんぼ合戦」か
ァ?。

                     NEXT 7/25矢沢の熊

-------------- 日記メニュー --------------

.