2001 7月19日 さすらい−那須

7月20日前に釣りがしたかった、夏休みに入ると車は混むし釣り場は混むしで
ノホホン釣りはままならず」だから。
ここのところの毎週お出かけは、そんな気持ちがあったからでもある。しかし雷
雨予報が怖かったので4日ずれこんだ、熊よりゴロゴロ様は怖かったのだ。

このカットは南会津の山並

やっと「所により一時雨」くらいのお告げにより出かけたのは良いけれど、関谷
の箒川の赤にごりを見て「コリャあきまへん」。
先ず蛇尾の合流点を見に行くと予想道理の大洪水、見た目で十倍+流速を加
味すれば二十倍ほども増水しているのではなかろうか。コワー!

3/23の写真と見比べてちょ

お次は木ノ俣川へ、車止めの堰堤は蛇尾にも勝る水量である。
下から撮ると良く解るのだがしぶきが凄いので上からコチリ、ちとオーバーかも
しれないが雪代時のごときなり。
こんな時お魚さんはどうしているんでしょう、そんな心配をしながら那珂川本流
へ。

数年前に漢字岩魚をバラしてまふ 放流ものしか居ないと思って、やってない

ここは温泉街の下、初めてだから違いは解らないが矢沢の水が大半を占めてい
るはずでその量自体はさほどではなかった。
釣り場を求めてさすらったのでは無い、諦めて単なる川見物をする事にした、イヤ
・成ったので御座りまする。

行楽シーズンのハイウエーの渋滞をTVで流すが、増水で釣り人が「アッチャコッ
チャしています」なんてNEWSやらないもんかネー。

南会でコチリ、華麗に一輪 南会、藪漕ぎの足元に

生き物の姿が無いのは淋しいのでお決まりの花、花とくれば「花と蝶」、これは
ガじゃー?。
しかし、生物学上「てふてふ」と「蛾」は何の違いも無いのだそうで、止まっている
とき羽を開いているのを「ガ」と呼んでいるのである。と聞いた覚えがあります、
蝶々博士いませんかー。
明日は「良い天気」とのお告げ、これまたお決まりの南会津へ行くのだがお魚さ
んには会えるのだろか・・・?。

追記(9/20):蝶と蛾に付いて解った事がありましました。
同日NHK−TVスタジオパークで放映された「仏文学者:奥本大三郎」さんのお
話です。(奥本大三郎氏:仏文学者で昆虫研究家、ファーブル昆虫記を訳)


蝶と蛾にはっきりした区分は無いそうでフランス語ではまとめてパピヨンと呼ぶと
言う事。学問的には「燐し類」に属するそうです。
更に止まっている時に羽を閉じ
るのを蝶、開いているのを蛾と言い分ける場合もある、とのことでした。
何となく書いた私の雑学もたいしたものと、我ながら関心して・?。(自我自賛)


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