2001 7月3日 南会津、大川支流B

ここは今一番のお気に入り、昨日の激闘の後はなごめる渓に入りた
くて自然とハンドルが向いた。
まるで緑の谷、緑の水が流れているかとも思わせるがもちろん水は
清冽な無色透明である。ヤッパ気もチンヨカー、一ヶ月前に良型岩
魚を手にした事がまざまざと思い出される。

これぞ渓流、緑にそまる

同じ所へ入っても駄目でしょう、前回の場所を避けて下流部と上流
部を探ってみたが小物のみ。と言うよりも稚魚のみが沢山居た、3
cmほどのチビが生意気に毛鉤を追うのだ。
こないだのリリース岩魚が産んだ子か?、アホな!秋じゃ!。
脇の細流には何十匹もが逃げ惑っていたから、来年は楽しい事に
成るのかもしれない。

程よい落差がが続きます  どうぞお飲み下さい

稚魚のお守りは切り上げて今回本命の大川支流H川へ向かう事に、
そこは何回か観測ばかりしてまだ釣っていないのだった。

会津大川支流H川
だいぶ引いたように見えるが流れの脇に下りてみるとまだまだ、と言
うよりは又増えたのだろう。右の写真は5度目の定点観測である、五
回も見にきてるとは”何と言いましょうかー?。

去年も釣れてるPなのだ

当然ながら[流れのゆるい−なるべく深い]を探して探るがお気楽テ
ンカラに中々出ない、この時期の暑いお天とうさんの下ではお魚出
ない。やっと日が傾いた頃になって、ノホホン・ウエットにカクン!と
来た。

これ以上は接近出来ないてふてふ   二日かけてこれ一匹、それで良いのだ

何時もながら良く太っている、支流と呼ぶが本流の上流で水量から
見てもこちらが本流だ。七寸イワナだが今年中には八寸強岩魚に
育ちなさいと、言って聞かせてさようなら。

綺麗なてふてふもコチリと撮り込んで御帰還となる、平地の蒸し風
呂地獄沼へと戻るのじゃ。
一匹釣れただけでナンか調子が戻ったような、単純デンナー。

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