2001 6月25日 那珂川水系上流Y

ここに釣りに入るのは二十年振りくらいだろうか、何処かの釣りの
帰りに寄り道で下流を探ってみたのと、上流を目指したものの堰
堤の上が延々石ころだけで水にたどり付けなかった記憶がある。

2度と入ってやらんぞ”と思っていたが、昨年通りがかりに覗いた
ところ水量が増えていたので機会があればと考え直していた。

雨のせいで増水しているが下流は砂で埋まっているのでテクテク・
テクテク、ここんとこ良く歩くねー、先週から呑んでいる黒酢が利い
ているからね、郷ひろみも飲んでいるんだかんね/?テクテク。

 
   最近見なれた提上のゴロ           これ以上埋まるのか?

いいかげん歩くと取水提が出来ていた、提上は当然ザラ場だから更
にテク×2という事にならざろう得ない。
廃道と成っている橋を見るといかに土砂の流出が多い川かがわかる、
もう少しでお魚さんさえ通り抜け不可能になってまう。しかしここまで
来て引き返せないよなー、エッチラオッチラ小一時間。
*水が茶色に見えるかも?石の色です、透明な水がザアザアと流れ
ています。


やっと落ち込み、嬉しかったねー

良くもまアみごとな平らなザラ場である、歩きにも困らないほど平
らなのは困ったもんだ。
一時間半でやっと落ち込みが出現した、武蔵丸が可愛そうな貴
乃花の優勝以上に感動的な落ち込みである。エメラルドをたたえ
跳び込みたいような衝動に駆られる淵である。

 
ここに居なかったらもー駄目        おかーさんは?

そしていらっしゃいましたお留守番のイワナくん、しかしカーいい
オチビちゃんは昨日釣られちゃったオトーさんのお留守番かもし
れず。
横顔を綺麗に撮ろうかとハリスを持ったらポロっと外れてさよう
ならのナチュラル・リリース、大きくなって相棒見つけてちょうだ
いね。
その先は少しはましだがザラ場模様に変わりなく、遠くに落込
みらしき白波が微かに見えるがこの辺でご勘弁のほどを・・・。

 
  そしてザラザラと続く               500ml、1000円でも売らない

二週続けての上流詰めはご苦労さんだが、大自然を独り締め”
みたいなこの気分は捨てがたい。
お土産は例によって美味しい水、徒歩2時間の貴重な冷たーい
湧水である。天気予報によると明日も昼すぎまでは良い天気、
よし今度は箒川支流だ。(と言うことで一日後れてUPの予定)

                 NEXT 翌26日箒川水系上流


-------------- 日記メニュー --------------