渓流日記 2000-1  3月

3.13 群馬、下見 利根川と烏川
今年から群馬県の解禁が早まって三月一日になった、そうは言っても山は雪だしま
だ寒いんじゃん。
それでも「明日は暖かくなるでしょう」なんて予報を聞くと、出かけてしまうのだよね。

先ず渋川先の利根川本流へ、もちろんてんからとFFの竿を積んでいるが川に出て
みるとサビー。名物空っ風が吹いていて「てんから・FF」は無理だね、餌師が大場
所で粘っていたので車から見学。アタリなし、見ていた範囲ではだけど。

空っ風の中餌師がんばる 大きな川には大物が?

何処へ行っても空っ風だろうから竿を出すのは諦めて、25年前に金色のイワナを
釣った烏川を見に行く。
途中の権田に当時宿をとった権田館を見つけたのが、なにか嬉しい気がした。しか
し烏川の水量といえば10分の1程度で、これには悲しい気持ちにさせられた。

昔泊まった権田館 見る影無し

もうイワナはいないのだろうか、無理だろうなー。上流を見たかったが月並あたりま
で登ると雪が降ってきた、山は吹雪いているようだ。
結局、竿を出すことなく引き上げた。

3.24 栃木県初釣行
朝九時に西那須野着、ガソリンスタンドの旗の様子で感じていたが風がすごい。
お馴染みの小蛇尾に行ったが強風だわ・寒いわで釣り支度をする気にならん、すで
に車が四台も止まっているし。

このポイントですぐ釣れた  中々良い渓相が続いている

この風はひと山越えないと治まらないと思われるので、塩原を越えて藤原町の男鹿
川を見に行く。案の定、風は弱いのだが雪がかなり残っている。上三依の上手に入
って見ると朝方のものと思われる足跡が雪にくっきり付いていた、ぶどう虫にアタリ
は無し。・・・そう今回は餌も用意したのだ、訳はおいおい。

そろそろ風おさまってんじゃない?と西那須野へ戻ってみたが、ビューーー・・・治ま
ってなーい。
諦めて帰ろうと思ったがまだ2時、以前から気にかけていた箒川の支流をみること
にする。

予想道理の小沢だがいい流れでわないかいな。
ぶどう虫が付いたままの仕掛けを流すと、何と一投目でイワナがきたきた釣れたっ
た!典型的なぶっつけポイントだね。
おいおい次の落ち込みでまた釣れた、チビだけどね。

以外にもイワナ すぐ上で又釣れたチビ

堰堤上からはてんから仕掛けで登るが反応無し、魚影なし。最初の2匹は竿抜けだ
ったらしい。それでもなかなか良い渓相だから水量が普通にもどれば、見込みアリと
みた。
それにしても大きさはともかく、初めての渓で釣れるってーのはうれしーねー。

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