2004 3月13日 解禁初釣行、S1沢・HS川 長い眠りから覚めて、いよいよ渓流釣の始まりです。 場所が問題だが先ずはBABさん情報のS1沢へ向かう事にした、結果を言ってし まいましょう二ヶ所をめぐってワナひとつ、bbsにひとつと書いているのだから。 那須へ北上する国道から左に向かうと山が待っている、青い空と白い雲と白銀 の山が向かえてくれる。そこに刻まれた谷には清冽な流れが、そして渓魚がひ そんでいると・思われる。 |
行く手には白銀の山が
S-1沢 目指す沢にはすでに二回も入ったらしい、情報源のBABさんだから文句は言 えないが2週連続で釣っているから他へ行こう。と、考えたはずなのになぜか ナビの設定はその地になっていた。(*/誰が設定したんだァ) 林道に車を止めて半年振りの釣り仕度、ワクワクしながら沢に下りて行く。 沢に出た、そこに先客おふたりさん・ご苦労さん。 下流へ移動してからゆっくり釣り上がるのが良かろうと、下って行くとそこに又 またまた餌釣りさん・ご苦労さん。やむなく中間点に戻って新調の竿の振り始 め、二時間ほど遊んだが収支報告は毛鉤三個のマイナス赤字決算。 |
お魚さんは何処行った
HS では気分を変えて、早期からイワナが釣れるという渓へ転向しましょう。 こちらは地図に無い渓流だ、水線も名前も書いてないがイワナが居るのだ そうだ。ってことは此処もどなたからのいただき情報なのねん。 4年前だったろうか、やはり地図にない渓で良型バンバンというメールをも らったのだが、ひょっとしたらヒョットするかも。 目印となる橋に到着すると、折りしも釣り人二人が引き上げてきたところだ、 そのまま本流へ向かうらしい。 穴場だと思ったがやっぱり土曜となると人が多いのだ、今日は天候も良い し。 |
沈んだ黒毛鉤に 大きく育っておくれ
めげずに取り組みましょう、大好きなイワナの渓流らしいのだから。林道を登っ て行くとまたまた先客お二人さんが戻ってきたところ。 「出ました?」 「全然だめ、5・6人入ったから、もう帰ったけど」 あっちゃ〜、んでも誰も居なくなったのなら遊んでみましょう、どんな所だか。 日陰には残雪があって小さな流れはつべたそうだけど。 波に呑まれて毛鉤が沈み浮き上がるはずのところでクンと当たった。 新しい竿の感触を味わうと言うほどの大きさではござんせんが、初ものにござ んす。17cm程のカーイイやつだが、3月にイワナを手にするのは初めての 事だろう、ちょっぴり法ぴー。 |
段々に団々雪が多くなる
そのすぐ後にもっと大きなイワナが落ち込みにお隠れするのを見たが、岩陰 から一振りしただけでの悟られイワナじゃ釣れんワナ。 多くなった雪の上には先客の足跡が目立つ、雪が無ければそれほどではな かったが、あまりのべたべた跡にやる気が失せる。 帰りの車では眠気のなかで次回の渓流を考えている、あそこはまだ早いか な・あっちはどうだろう・・・。 NEXT 3/19 矢板K沢 |