日記 2002 9月20日 会津N川

20日 熊さんに−2、出会った!。

5時活動開始で先ずはコンビニへ、しかし気温11℃はさぶい。
チンしたお握りと熱い味噌汁で軽いモーニング、昼夜のコンビニは
アウトドアには強い味方である。

      
          稲の刈り取り進行中

このまま山に入ってもジャンバーなどを着て行くと日が出る頃には邪
魔になる、7時には林道のゲートにも日が差して歩きはじめた。

ゲート傍に栃の木があり栃の実の殻が沢山落ちていた。

林道の終点は工事中で昨年よりも100mくらい進んでいて、更に進
むと土砂が落ちて釣り場としての価値は無くなると思う。
    
      工事が進む、あと何年の・・・        秋の空だ真っ青だ
5月の泣き尺の支流を見送ってM沢支流のO沢奥へと進む、左の写真
左下の平らな部分が工事中で上流へは右の狭い草地をたどることに
なる。

ここも増水しているが多すぎるのではなかろうか、あまり少なくても駄
目だし、あんたは何時なら釣れるんだ!つーの。
    
        増水でお魚は何処?            やっと一匹見付けただけ
平瀬に岩魚が見えた、道から見えたくらいだから漢字サイズ間違い無
い。そっと下手から降りてストーキングし自信の毛鉤をプレゼンしたが
反応せず、水面には興味がなく水中の餌だけで忙しかったようだ。
沈み系に変えた時にはすでにお隠れあさばされました、それ一匹でし
た〜。


この子ナンの子木の子の子

華々しく釣っての釣り納めもよし、姿を確認しただけで静かに竿を仕
舞うも又良いのではあるまいか。

林道をテクテクてくと歩いて帰る、やっとゲートが見えた。
黒いものが見える、足音を忍ばせて進む。真黒いものが動いてる、真
っ黒な物って何だ!。

デジ亀を取り出して近付きながら何度もシャッターを切る、30m・20m
・15mとドキドキしながらも絶好の被写体なのだから。
  
     黒い点はなんじゃ                 静かに接近
今期初熊だ、栃の実をパキッ・カキンと食べている。あの殻は熊さんの
食事跡だったのだ、そこへ車を止めたのら。

戻りたい車は熊さんの占領下にある、どうしたらよいのでせう。隠れる
事も考えたがそこが通り道だったら大変なのだし、・・・暫く眺めるのみ。
満腹したのか帰ろうとしてこちらェ向いたのはお家がこちらにある在る
からに他ならズ。

       
              お願い!何処かへ行って〜

目が会った、あちらもどうし様かと考えているのが解る。横を向き、も
一度こちらを向き、やむなくと言う感じで右手の川の急斜面へ降りて
いってくれました。

勿論のこと心の臓はピクピクと、今書きながら思い出して又ピクピクと
しているのでありまふ。
これで今期納竿と決定いたしました。

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