日記 2002 4月26日 那須の小渓OM川

OM川
5年前に地図を頼りに初入渓してイワナを釣り、イイとこ見っけ!で
数回続けて通った。穴場発見と思いきやその後はいつ行っても車が
いて下流や他へ廻る事になり、本命と思われる橋からの入渓はそ
れ以来と思われる。

良型は望めないが水が綺麗で渓相も良い、ヤマメも混じる好みの山
岳的渓流だったが今はドンナンカナ。


   知ってる人はすぐ分かる小堰堤               春の渓流
 

ヤッパリ先行者・車がいた、それでも軽自動車が1台で四人乗りな
ら4人だし五人乗りなら・・・デケマへん。
餌釣り一人と判断して久しぶりの入渓とする、先行者の影響が薄ま
る様にと意識的に「のんびりノホホン」時間を掛けて。

そのかいあってかアタックはあるがマメサイズが上手く食ってくれな
い、腕前はさておいて流れが速い事も関係するだろう。

暫くして上から釣り人が一人降りてきたが「小さくて・・・、良いのは
食ってくれない」、と足早に引き上げていった。
餌でも駄目じゃ駄目かもねー、それでも折角だから次の橋までは行
ってみよ。
  
   以前はもっと透明だったよなー      うれぴー銀ピカなんとかヤマメ
そして来たのは流芯脇のトロだった、白泡との境目からトロに漂わせ
たところでキラリト光った。
沈みかげんの毛鉤に水面直下で銀の物体が反転する、20cm程度
だったが水深があるから嬉しい感触を味あわせてくれたものだ。

先行者の往復後だけに諦め気分への嬉しい一匹、ありがとさんと急
いで放すのでありました。
何匹かのお魚を見たがヤマメばかりで寒かったから深みに隠れてし
まっのか、イワナは居なくなってしまったのだろうか。
水の色も濁ってはいないが、幾らか緑かかっているような5年ぶり。

   K川
  
   実際は渡渉が困難な勢い           魚PよりカメラPを見つけるのが上手い?

那珂川本流に戻り、夕方を過ごす積りで支流の林道に入ったがすで
にFF二名がやっていた。この地点も久しぶりだったので記念の2カッ
トを収めてあっさり諦めた、何時も諦めは早いねー。

おまけ
お魚さんの変わりに山菜などいかがでしょ、と頭に浮かんだ某・某所
(ひらがなで書くと意味不明)へ行ってみる。
           
           被写体が細かいので重くなるピクセル
コゴミにも春が早かったとみえ、既にコゴンだ姿から立ち上がっていて
只の葉っぱ(草そてつ)になりにけり。
那須辺りでこれだけの群生は珍しいが、やはり2週間くらいは季節が
早く巡っているようだ。
来年だ。

このワンカットは何じゃ?
昨年の釣行で出合った釣り人にタバコを分けてもらい、吸殻を林道の
水溜りに落として消した。後日、その釣り人からその事でお叱りのメ
ールを戴き空しい言い訳をしなければならかった。

          
           誰かさんへの言い訳なんじゃない?

最近まで2年間ほど禁煙をしていたのだが、対面して話し込んだ相手
の煙につい目がくらんだのでした。
車の灰皿にはガソリンカードなどが入っていたので、ついポイと。
そしてこの春に空しい抵抗に敗北し、多くはないが煙を吐く事になって
いたのであります。

そして
二人の一方が携帯灰皿を持っていた場合、持っていない人に「これ使
いなさい」とは言いにくいですよねェ。
こちらも、その時だけ灰皿を借りるというのも可笑しな話だよな。
で今更ながら携帯灰皿を購入し、渓流デビューの記念写真なのであ
ります。へんなの〜

「ゴミは持ち帰りましょ」の看板も掲げているじゃないか!、ハイ。
灰じゃなく吸殻も小(コ)ゴミも持ち帰ります。

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