てんさんのOFF散歩    那珂川水系リハビリ散歩 07/10/28

今期最後の釣りで足を捻挫してしまいまして、大人しくしておりまし
た。一ヶ月以上が経過して、やっと散歩に出かける気に成ったの
であります。
山が、川が、恋しかった、ったらありゃしない。

しかし、まだ足に不安があるので軽い散歩しか出来ない、となれば
春にさまよったあの辺りに行ってみよう。近頃あまり行かない方面
だが、探せば穴場が・・・どうだろう?。


終点は秋の真っ只中
.
先ずは上流方面へ、気に成る支流が有るような無いような。
雨が降ると意外にイワナが出る、ってな話を聞いているのだが・・。
狭い林道だが車止めは4台くらいは止まれる広さがある、という事
は人が来ているに違いない。
川はと見ると流れは小さいが、まあこの時期では仕方無いかな。
登ってみたかったが入口の藪がひどい、普通の格好なので今日は
諦め、春に訪れる事にしましょう。


上流はどうでしょう
.
さてお次はもっと大きめな川へ、川原でランチといきたいもんだ。
しかし此処は川沿いに道が無い、近くを走る道路から川へ向かう
道を探す事にしましょう。
地図に道が無くとも、行ってみると林道が在ったり踏み跡」があっ
たり、行き当たりバッタリ。
舗装道路を登りつつ地図で見て、この辺り?と考えるまさにその
地点にわき道が切られていて驚いた。なんて感が良いのでしょう!
って、自我自賛はまだ早かろうが。

5分くらい入った広場に車を止めた、落ち葉で埋まって先が不安だ
ったから。案の定歩き出して直ぐに細い踏み跡に変った、なんだか
好い感じでは御座らぬか。
15分も登ると待望の沢音が足元から聞こえてきて、益々好い感じ
で御座候。

 
好い感じの山道を行く                    水道の跡
.
しかし残念!、沢音は支流でありまして、奥には砂除けの取水装
置がありました。
その先は沢をよけて廻りながら、狭い踏み跡が上へ上へ。
ここまでに左足の捻挫が痛みを訴えて、とても登る気にならず。
何処まで続くのか、果たして川の上流へ行けるのか不明のまま
引き上げる、スゴスゴ。

川原でのランチは叶わず、車でムシャムシャ。
さて最後の目標は、どんな川だか流れを見てみたいもんです。


箒川水系へ
 
正面が川への道?・・・チャウ            チョロチョロの音も無く
.
ここも川沿いに道は無い、地図では川に接する道も無い。
しかし大きな川でもないから何とか成るでしょう、・・・?。但し上流
には別の道の橋が掛かっているから、大きな期待は出来ないけ
れど。
狭い道を登って、とにかく一番奥まで走らせる。舗装道路の角か
ら林道らしきが森に沿って伸びているだわ、やっぱりだわ。
ワイヤーで車止めになっているが、渓流ではよくあるシュチュエイ
ションだわ行けるだわ。
しかし行き止まりで藪止まり、方向が違うようだ。

戻って地図とナビの地図を比べて方向確認、そっちらしい。だが
そちら方向を探しても、急斜面の雑木林で踏み跡どころか獣道さ
へ見当たらない。
それでも降りられる所を選びつつ、木に捕まりつつ、藪コギしつつ
降りて行く。藪の向こうに河原が見えたが水音がしない、川原の
端っこにささやかにチョロチョロしてました。


上流はどんなんだ・・・こんなんだ
.
予想と違う小さな流れで魚居るようには思えない、川原は広いが
渇水では干上がるのではなかろうか。
少し登ったけれど石ゴロを歩くと又足が痛くなって、更なるヒネリが
危険だからもう御仕舞いに致しませう。

ついでだから帰り道に今の川の上流を見てみる事に、車を走らせ
ぐるりと廻って橋に出た。小さい渓流は予想通りではある、支流の
支流の支流なんだかんね。
ついでにもう一箇所上流を見に行くが、そちらは川も渓も沢も無い
枯れ沢では御座らぬか。ガッカリしちゃって亀も出さず、本格的に
引き上げましょ。


帰り道の渓流、こっちのがいいかな?
.
たいした収穫は無かったけれど、駄目情報も大事な情報には
違いない。シーズン中に無駄をしないで済む、って事もあるの
だから。

さて紅葉見物しながら帰りまひょ、途中の渓谷が綺麗だが、
ここはどーなんだ?。
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