てんさんのOFF散歩     2004 11月7日、矢板湯沢 黒い奴に遭遇(栃木4-2)

テレビ放送の釣り番組は良く見る、当然のこと渓流関係なら大喜び
である。見逃す危険がある場合は録画予約もセットしておく、しかし
渓流関係は少ないですね。

たまには釣り番組以外でも渓流や渓流魚が出てくる事もあるから、
番組表を見るときになんとなく気にしている。
ふと目が止まる、「黒マメの煮込み」・・・なんだぁヤマメかと思った。
おや、「岩魚が登る」じゃなくって・・・「岩登り」。
なんて事が良くある、しょっちゅうある。
あなたも有るでしょか。


今年はやけに天候が悪い、悪いとはお散歩向きではない”というこ
とだがお魚さんには良いのかも知れない。

昨年通りがかって見たときはほんのちょろちょろ沢だったY、ひょっと
して上流には良い流れが在るのかも?などと想像してしまった。それ
と言うのも5月の#沢や8月のP沢のような経験が、そんな連想をさ
せてしまうのだった。
予想外の渓流が見付かったりすると、そこにお魚さんが居たひには
岩魚なんぞに遭遇したりしたひには・・・。

 

坂を登って森に入ると間もなく景色が変わった、紅葉真っ盛りで
ある。日曜日とあってかなりの人出であり、行きかう車の数であ
る。
しかし川の上流へ向かう林道に入るとすれ違う車も無くなった、
紅葉はますます賑やかに赤・茶・黄と。
林道を走って行く、しっかりした道である事からある期待が膨ら
んだ。
ひょっとしたら堰堤、いや取水提があるやも知れず・(ジャララン)
♪ゆうジャナイ〜、道路はブッリ途切れたのですから〜残念!
渓流切!。*/

気を取りなおして沢に下りてみましょう、水量は少ないが岩魚が
住めない事もなかろうかなぞとおもふ。



上流ではひょっとして水かさが増えるかもしれぬ、との水量の
推量で登ってみる。そうは言ってもそう巧くいく訳は無いとも思
いつつ、すっかり鈍ったヨレヨレあんよでよちよちと。

それにしても良い景色だ、やっぱり渓流は気持ちが良い。
来て良かったと渓流をいく、清冽な流れと紅葉の「あたときいろ
とみろりろり」(*/拝借)

30分も登ると流れは岩の下へ消えてしまった、途中からはそ
んな気がしていた。今年の状況でこんなふうだと渇水の年は
枯沢なのかもしれない、誰かさんに聞いてから来るべきだった
かもしカモシカも。*/
さて引き上げよう。
この後に意外な奴との遭遇がまっていようとは、知る由もない。

車に戻り靴を履き替え、ゆっくりと走らせた。
その時、カーブを走って消えた黒い奴。
山の中で真っ黒な動物、ク・ク・クク=81  ってか*/
・・・・、
・・・・。



車から飛び降りて、デジ亀片手に追う。
急いで望遠にセットしながら静かに走る、居た。
カシャ!・バシャ!、でなく・・・コチリ。
猫かなァ、犬じゃないし「ク」でもないかァ。
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