てんさんのOFF散歩 2004 10月7日、高原黒沢 流れを探しに(栃木4-1)
栃木が禁漁になってしまい最後の福島をねらっていたのだが、台風 の襲来で叶わずに終了してしまった。そうなると昨年に習ってのお楽 しみは紅葉見物を兼ねての渓流探しである。 しかしこのところの天候不順でそのチャンスも訪れず、TENオジちゃ んは「おんもへ出たいと泣いていた」のだった。*/ そして木曜日がたった一日の晴天予報、これを逃してなるものか! っで行ってきました栃木の山のKへ。 朝の筑波山は曇っていたが、栃木県に入る頃には予報どうりの青空 が広がって、とっても気持ちの良い行楽日和の探索川探し。 流れを探すとは言っても無論の事、お魚さんの居る渓でなくてはいけ ません。 |
悠然と泳ぐお魚さんは見ているだけでも気持ちが良い、羨ましいとも 思えるのは自分が泳げないからって事も関係あり?。が、見つけた 岩魚ってのは案外流れの無いところでじっとしている事が多かったり もするけれど。 ともかく岩魚の渓流に出逢いたいのだけれど。 実はこの川の下流部は水が無い、上流に果たして流れがあるのか 調べ隊の隊長に赴任したのであります。 車は上流を目差して登って行く、舗装道路から砂利の林道へ入るが しばらくでゲートがあった。開いていたのだが帰りに閉まっていたら 閉まらん話になるやもしれず、車から降りて歩く事にしましょうか。 散歩に来たのだから歩く事に不満は無い、ぶらぶらテクテクあるきま しょ。 |
40分ほど歩いても渓流に出る様子は全くない、引き返そうかと思 ったほどだがその先で狭くなった林道が下っている。 急ぎ足で下ってゆくと嬉しい沢音が聞こえて来た、とにかく待望の 流れに出逢えたのだ。 その流れは小さなもので、果たしてお魚さんが居るやら居ないや ら。川原に降りて下流へ回り込み、静かに渓沿いを登ったのだが その限りでは泳ぐものは居なかったようだ。 今の水量が増なのか減なのかも分からない、春の増水の時はど うなのか・どうでしょう?。 |
見上げれば青い空に白い雲、爽やかな風が流れて申し分の無い 渓流散歩。橋の彼方に山が見える、この谷の水上は源流はいか にと眺めつつの昼おにぎり。 旨い!。 足元に目を落とせば、そこにはやはり谷ではお馴染みの長いもん が如路凛子(ニョロリンコ)。*/これはどーでもいいのでした |
さて、お魚さんが居るのか否かは、どなたかに「岩魚調べ隊長」に 赴任していただきましょう。 兎に角、流れがある事だけは確認したのであります。 兼ねていた紅葉見物の方には未だ早く、H1000mでもちらりほら りの初秋の様相。 |
さて、次回のお散歩は何処へ行こうか。 越えたい滝が幾つかある、越えられない滝もあるだろう。 いや、越えてはならない滝もあるのかも知れない。 |